マレフィセントのレビュー・感想・評価
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闇に堕ちるのは・・・
アンジェリーナ・ジョリーには、強い女がよく似合う。まさにこれですね、
とは言うものの、本作品はちょっと違う?
「眠れる森の美女」がどんな話か忘れちゃったけど、本作品はそのヴィランが主役ということで・・・
どんな悪かと思っていたら、なんか違うぞ。
【ネタバレ】
人間の闇の部分に翻弄される妖精っていうイメージが強いかな。
アンジェリーナ・ジョリーは確かに強い妖精で、悪魔をイメージするような角も生えてるんだけど、なんか、可哀相にしか思えない。
結局、欲に取り込まれていくヒトのために、傷つけられてばかり。
そんな中でオーロラとの出会いが彼女を癒していくような。思い起こせば良い話なんだけど・・・
見ている時には違和感しか感じなくて、何を見せられているんだって変な気持ちばかりだった。だからかな、楽しめた感じもなく、面白みも無かった。異型の生物がたくさん出てくるファンタジーって、結構好きなんだけど、本作品には引き込まれる事も無かった。
ヴィランだと思っていた彼女には、ワルを感じない。呪をかけたはずのオーロラを救おうとする。マレフィセントと幼なじみで恋仲にもなったオーロラの父は、闇に取り込まれ彼女を追い詰めていく。
一見、ハッピーエンドと思えるラストなんだけど、そこに行き着くまでのヒトとの葛藤を思うと、素直に喜べなかった。
いまいちインパクトに欠けてた
メンヘラの親より頼りになる
眠れる森の美女をアレンジした作品。オーロラ姫に呪いをかける魔女マレフィセントに、行動理由を付けて、ただの悪者にしない。マレフィセントにアンジェリーナ・ジョリー。メイクと衣装で悪役っぽさを出し、色気を封印。でもにじみ出てるけど。
3人の妖精は子育てが不得意、って、確かにいつもキャッキャしてて、注意散漫なのがおもしろかった。オーロラ姫の父も、とことんわがままでずるい人物に描かれ、オーロラ姫に見放される。いくら血のつながりがあっても、ずっと離れてたし、会った途端に叱責するような父親に好感は持てない。他人でも自分に優しい人の方が、そばにいて欲しいのは当然だ。
おとぎ話がベースでも、現代人が納得できるように焼き直し、楽しく観られた。会ったばかりで真実の愛は育たない、それこそ真実!
日テレ金曜ロードショーを鑑賞。
めちゃ良かった! レディースデーに観たので、女子祭りほぼ満席。こん...
前半の陳腐さは・・・・
映画館で観た時は、あまり感じなかった前半部分の陳腐さは
吹き替え版のTVで観るともう半端なかった
特にステファン王の情けないこと‼
自分の保身や出世のために愛するマレフィセントの羽を切り落としておきながら
仕返しされたことで復讐に命をかける
男の惨めな嫉妬を見せられて、ムカムカ感が半端ない
更に思いつくままに家臣・職人をこき使い、妻が病気でもスルーする最低なボス
しかもイケメンとも思えない
16年ぶりに戻ってきた娘との再会もそっけなく、
さらに奇跡的に目覚めた娘にもほぼ無反応な対応
誰のための復讐だったのかさえも観客は分からなくなる
ご飯もまともに作れない3匹の役立たずの妖精達だけれど、
オーロラを素敵な女性に成長させた魔力は超優れもの
だって、彼女らの力で、あの憎しみに取り憑かれたマレフィセントの心に
「愛」を目覚めさせるような純粋な娘に育ったんだから
真実の愛の相手が、若い王子ではなく、育ての母親だったという
後半部分の設定は So Good !
それと、美しい魅惑の世界も Very Good !
ほぼ『アバター』の世界観そのものだと思ったら、やはり同じ監督だった
ところで、茨の森って、
人間が立ち入れないという設定だったと思ったのだけれど違っていたのかな?
フィリップは迷い込むし、2度目の侵略時には王の軍団が来ていたし・・・
マレフィセントの子ども時代を演じたジョリーの実娘ヴィヴィアンは
なんだか AI っぽく、アレだったせいもあってか
余計にブレントン・スウェイツのイケメンさが際だった
ディズニー映画に、実は暗に小児●愛的な物を示しているとの分析があるのだけれど
確かにこの主人公も16才 そして初キス (うううむ)と唸ってしまった
いつか観た風景‼️
話は読めてしまったけど、、
良いお話でした。
マレフィセントが眠らされて羽をもぎ取られるのはかわいそすぎた。
王になるために、なってからも、
なぜそこまで酷いことができるのか、、
子供が産まれて呪われたとしても、16歳まで大切に育てるのかと思ったらそれもなく見捨てる。
何も知らない女王もかわいそすぎる。
オーロラはとても優しく、マレフィセントのことにも気づいていて、2人が幸せになって嬉しい。
カラスくんもよかった!
「眠れる森の美女」と切り離して観ると
ちょっと話しの繋ぎが粗め。いきなりだったり、理由が?だったり ステ...
ツンデレフェアリーゴッドマザー
オーロラの成長を見守るマレフィセントが可愛らしい。木々の間から黒づくめのイカついルックスで眼光鋭くガン見しているところなど、もはやコメディ。カラス君もナイスなパートナーです。
物足りなかったのはステファンの掘り下げで、野心に囚われたのは単に男(人間?)の習性なのでみたいな説明だったし、マレフィセントが彼に惚れたのもそこまで納得できない(それ故に敵対してからは愛憎劇もない)感じ。
他方、フィリップはオーロラとの初対面の態度が感じよいし、キスはためらうし、やはりまだ真実の愛のキスには到達していないというのも納得感がある。
あとは、意外とマレフィセントが肉弾戦メインなのが面白かった。眠らせる魔法が使えるのにわざわざ眠らせた王子をおとりにして杖で殴るし、鉄が弱点だから接近戦は避けたほうがいいのに突進して腹パンしたりします笑
でもアンジーなのでアクションもキマりまくりです!
THE・ポリコレ映画
悪役の視点から描く愛の物語
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