SOMEWHERE

劇場公開日:

SOMEWHERE

解説

「ロスト・イン・トランスレーション」のソフィア・コッポラ監督が、父フランシス・フォード・コッポラとの思い出や、2児の母となった自らの経験を投影して製作。第67回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した。米ロサンゼルスにあるスター御用達の有名ホテルを舞台に、派手なセレブライフをおくる映画スターのジョニー・マルコが、離婚した妻のもとで育った11歳の娘と再会し、人生を見つめ直す姿を描く。

2010年製作/98分/G/アメリカ
原題または英題:Somewhere
配給:東北新社
劇場公開日:2011年4月2日

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(C)2010 - Somewhere LLC

映画レビュー

1.5いや 分からん...

2024年2月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

寝られる

とにかくワンカットが異常に長い。とてつもなく長い。
最初のシーンで観ようか辞めようか迷った 笑
ただソファーに座ってるだけの映像、ただ車の走ってるだけの映像。プールで横になってるだけの映像。
何が言いたいのか全く分からん。
ドキュメンタリー?

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ピピ

3.0映画スターの孤独

2023年9月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

主人公はスター俳優だが傲慢なところは無く、穏やかな雰囲気の男。スターにありがちな周りの人間に良いように利用されて、裏では嫌われているといった事もない。
高級ホテルに住み、スポーツカーに乗り、女の子と遊び、けど満たされていない。
一般人から見たらなんて羨ましい生活だろうと思う。
けどその地位に辿りついた人しか得られない感情なのだろう。
大人になった今ホテルのレストランで女性とディナーを食べお酒を飲む事が出来る。けど中学生のころに部活後に友達とマックに行ってのハンバーガーとコーラがとてもおいしいく、楽しかった。

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Kei6

5.0意図的に生み出された「間」

2023年5月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ホテル暮らしで浮名を流す、気ままな映画スターのもとへ、離婚で母親に引き取られた11歳の娘が転がり込んでくる。

実に大胆で挑戦的な映画。さして起伏のあるストーリー展開ではないにも関わらず、ほとんどの場面にBGMを用いず、ロングショットの固定アングル長回しを多用、演者に意味のある科白らしい科白を吐かせなかったりする。

正直、分かりにくさは否めないところだが、それ以上に、意図的に生み出された「間」が、空疎な人生観、それを憂う心性、父娘双方が、愛想笑いを浮かべながら、何とかして越えられない壁を越えようとするもどかしさを、雄弁に演出する。

主人公と、主人公の駆る超高級なフェラリーとが切なくに重なる。ラストシーンは見事の一言に尽きる。

ちなみに娘役はエル・ファニングは、ダコタ・ファニングの実妹だとか。ご両親、大したもんですね。

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えすけん

4.5監督だからこそ描ける作品

2023年3月19日
iPhoneアプリから投稿

最初、ずっと何見せられてるんだろうと思った。
そのあとのシーンも。なぜかモテまくりだし。ずっとこんな感じで進むの!って驚いたが、何だか面白い。
なぜだろう…スターの日常だからかと気づいた。
淡々と描いてもスターだから絵になるし、一般人には経験できない。だから面白いのか。

世界的映画監督の娘かつ自身も監督だからこそ描ける作品何だと思った。

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いたかわ