マン・オブ・スティールのレビュー・感想・評価
全228件中、101~120件目を表示
超異次元の超高速の超人の戦い
見どころは超高速アクションとその背景映像の迫力です。
ここまでやるかというくらい街が破壊されまくるので、地球のためとはいえど巻き込まれた人は計り知れないでしょう
まぁ映画なのでそこらへんの事情はさておき、街が壊れていく迫力ある映像は見ててスッキリしますよ♪
地球を救うために戦うスーパーマンは地球人にとっては正義の味方だけど、悪役のゾッドも種族のために戦うので正義なのです。そんなキャラクター設定も好感あり、善悪をテーマにした映画でした。
運命を受け入れるまでは◎
特別スーパーマンに思い入れがある訳ではなかったので、過去作と比較してどうこう言う感情は特に沸かなかったのですが、全体的な作風は製作のクリストファー・ノーラン色、アクションシーンは監督のザック・スナイダー色が強かった印象は受けた作品でしたかね。
そこまで苦悩・葛藤しなくてもと言ってあげたくなるぐらい、自分の運命を受け入れるまでとにかく悩み苦しむ辺りは、いかにもノーラン映画って感じがしました。
どちらかと言えば能天気なイメージもあるスーパーマンも、ノーランの手に掛かってしまえば、スーパーマンとて今の時代に合ったヒーローに変身してしまうってことなんですね。
それにしても、ビジュアル面に関してはもう冒頭のクリプトン星のシーンから既に圧倒されっぱなし、さすがはノーラン&ザックコンビでした。
しかも映像だけでなく、今まで描かれたことのない細かいレベルでのスーパーマン誕生秘話が、とても丁寧且つ重厚に描かれていて、思わず感情移入させられてしまいましたよ。
クラークの生みの親がラッセル・クロウ、育ての親がケビン・コスナーと言う豪華さも特筆物。
特にケビン義父のクラークを思う愛がたまらなく良かった!
この情愛を丁寧に描いたからこそ、その後クラークがどう育ったのか、物凄く説得力を持たすことが出来たんじゃないかなと。
義母のダイアン・レインもいい味出してましたね、枯れ具合が絶妙にマッチしていました。
ロイス・レインの立ち居地も、まあ心変わり具合は唐突であったものの、エイミーらしいヒロイン像になっていて、これはこれでありだなと思えましたよ。
ただ、多くの方が感じた通り、戦闘シーンは迫力こそあったものの、どこか節操のなさも感じるアクションシーンで、少々ゲンナリ。
これだけ破壊しちゃうと、地球人から見たらゾッド将軍もスーパーマンもどっちも悪人でしょう(苦笑)
これは後のシリーズを考えてのことなんでしょうか?
まあ全体的には重厚な人間ドラマの秀逸さで十分見応えは感じられましたので、今後が楽しみになるシリーズ序章ではありましたけどね。
実写版ドラゴンボール?
うーん、イマイチ。
大スケールのバトルにド派手なアクション。見た目は楽しそうなんだけど、なんかノレない。何だろう?
スーパーマン、強すぎじゃないのかな?あれだけ強いと、アクションもどーでも良くなってくる…
パワーバランスも悪いし。ラストバトルの倒し方がアレって…。そんなんで死ぬならもっと死にそうな状況がいっぱいあったろうに。
あと、アメリカ映画だから仕方ないんだとは思うけど、やっぱりキスするんだね。しかもタイミングが悪いし。シラけるな〜。
設定とか何かに似てるな〜、って考えてたら、ドラゴンボールだ!
どっかの星から送られた赤ん坊(孫悟空)が地球で成長し、同じ星からやってきた悪い奴(ベジータ)と戦う。しかも悪い奴は地球をぶっ壊すくらいの力をもっていて、それを肉弾戦で倒す。自分は無茶苦茶強いし、空も飛べる(無空術)。
あとは大猿になるか、髪の毛が金髪になれば完璧だったのになぁ〜(笑)
期待ほどじゃなかった
アマゾンで非常に評価が高かったので期待して見たのですが、ちょっと期待しすぎだったみたいです。
アメコミのスーパーマンはアニメでちょっと見たことがある程度で、基本的な知識があっただけでした。
勧善懲悪ものなのかと思いきやそうでもなく、地球をとるか故郷クリプトンをとるかで苦悩する青年の話という訳でもなく。なんだかちょっと中途半端な印象。
SFとしての設定も、もう少し煮詰めたものにしてほしかった。。。言語の壁をどうしたかとか。クリプトン人を撃退する方法とかもイマイチぴんとこない説明だった。
あとスーパーマンもクリプトン人も強靱すぎるので、もう少し弱点みたいなものを設定してほしかったかも。そしたらスーパーマンじゃなくなっちゃうのかもしれないけど・・・
ゾット将軍の自分を信念をまげない姿勢、自分の種族再建の方が絶対優先なので、その辺スーパーマンにもう少し理解する気持ちがあって欲しかったなぁ。
期待していたほどSF作品として再構築されてない
設定を見直し、現代風にアレンジしたというので
SF考証もさぞやしっかりしているのだろうと思ったが
そのへんは従来の設定に対してのこじつけがされておらず。
服装の理由くらいしかまともな設定になっていない。
「クリプトン星の環境で普通の人間が、地球で超人」
従来の設定通りであるが、このへんの見直しこそ本来すべきだろう
スーパーマンVSスーパーマンという映像を描きたかったのだろう
その点に関しては非常に良いと思う
超高速で展開するアクションは見ていて面白い
だがスーパーマンがどの程度の強度をもっているのかが描かれないため
敵が武器を振り回したり、地面に叩きつけられたりしても緊張感がない
気づいたら「あれ?やられてる」っていう展開があった
ストーリーに関しても多々問題が有る
映像のクオリティに反しシナリオが甘い
産みの親と育ての親
スーパーマンは特に好きではなかったのですがこの作品は何度か観ていて別格です。
本作は単にヒーローではなく、クラークの葛藤や内面、子供から大人までの成長過程を短い時間の中で上手く凝縮し描いているのが良い。
産みの親も育ての親も生き様が素敵だった、中でも竜巻でクラークを制止する姿は身を持って教える父の偉大さを感じます。
戦闘シーンも迫力満点で、ちょっと色々壊し過ぎな感じもありますが、これまでのスーパーマンとは一味も二味も違った映像だったと思います。
テーマ曲も新しくなり静かなテンポからだんだん盛り上がっていく曲調がたまらなく良かったです。
胸毛
オリジナルは小さい頃に見たか見てないかで、あんま知らないけど、リブートってことで見てみた。
なんかもっと日常に潜みながら活躍してるサラリーマンの話だと思ってたら(ラストで納得)、世界観が全然違った。
地球守るのが信念やん?みたいな感じで、
兵隊1人助けるとことか凄いフォーカスしてたけど、街のぶっ壊し方が凄かったね。
地球の両親とローレンスフィッシュバーンが良かった。
カッコいい、ドラマチック、胸毛
字幕、2D、BDにて観賞
前シリーズはリターンズのみ観賞済み
タイトル通り、あくまでも『マン・オブ・スティール=鋼鉄の男』が主人公の作品だった。
前シリーズを観ていないので断言はできないが、今作はスーパー戦隊のような「これぞヒーロー」というものではなかった。
しかし、前シリーズの『憧れのヒーロー』というのではなく、『共感できるヒーロー』というものになると、遠い存在に思えていたスーパーマンがかなり近い存在になる。
今作はダークナイト三部作のような、そういうヒーロー像を楽しむモノなのだろうと思っている。
今作の見所はバトル。
監督ではないがクリストファー・ノーランが関わっているので、正直地味目なアクションを期待していたが、いざ観てみると、どこぞの日本映画のハリウッド実写版にはるかに勝る高速で激しいバトルが展開されていた。
不自然さやショボイ効果音というものが無かったので、とても楽しめた。
残念な所は、展開がかなりあっさりしている所。予告編を見て、苦悩や葛藤に悩むような、あまり報われないヒーローの話だと思い込んでいたため、作品そのものはかなり楽しんでいたが、少しガックリと来てしまった。
また、バトルが激しくて速いのは良いが、少し観難く、追いつくのが大変だった。
あと、個人的無い件だが、スーパーマンのスーツからはみ出てる胸毛が気になってたまらない。とにかく、胸毛以外にも、"毛"に対するツッコミどころが多かった。
また続編が公開され、さらにワンダーウーマンだのアクアマンだの、MARVELに物凄い差を付けて実写版のプロジェクトが始動したらしいDC。これから観てみてはどうでしょうか。
今作を機にアメコミファンが増えるととても嬉しいです。
全228件中、101~120件目を表示