ファンハウス 惨劇の館

劇場公開日:

解説

若者たちが楽しむ町の力ーニバルを背景にファンハウスと呼ばれる恐怖の館に入り込んだ4人の若者を襲う怪奇な出来事を描く恐怖映画。製作総指揮はメイス・ニューフェルドとマーク・レスター、製作はデレク・パワーとスティーブン・バーンハート、監督は「悪魔の沼」のトビー・フーパー、脚本はラリー・ブロック、撮影はアンドリュー・ラズロ、音楽はジョン・ビール、編集はジャック・ホフストラ、製作デザインはモートン・ラビノウィッツが各々担当。出演はエリザベス・ベリッジ、ショーン・カーソン、ケビン・コンウェイ、ウェイン・ドーバ、クーパー・ハッカビー、ラーゴ・ウッドルフ、マイルズ・チャピンなど。

1981年製作/アメリカ
原題:Funhouse
配給:ユニヴァーサル=CIC
劇場公開日:1981年6月20日

ストーリー

ガソリン・スタンドに勤めているバズ(クーパー・ハッカビー)との初めてのデートをひかえ、シャワーを浴びていた少女エイミー(エリザベス・ベリッジ)は、弟ジョーイ(ジョーン・カーソン)の悪戯で、一瞬気分をそこねた。気をとりもどしカーニバルに行った彼女は、友だちリチー(マイルズ・チャピン)とリズ(ラーゴ・ウッドルフ)のカップルと落ち合い4人で行動をとることにする。様々な見せ物や店でカーニバルは人々でにぎわっていた。最大のアトラクションはファンハウスとよばれる館だった。朝までそこで過ごそうと決意した4人は、暗闇の中で、それぞれセックスにふけっていた。しかし、ある物音でハッとした4人は、すき間から下の部屋をのぞき、恐しい光景を目にする。占い師の女がマスクをつけた客引きの男(ウェイン・ドーバ)をはずかしめ、怒った男が女を殺したのだ。驚いた4人は必死に出口をさがすが、見つからず彼らは恐怖におののいた。突然ロープが落ちてきて、まずリチーが首を絞められ、リズが床の穴に落ちてしまった。意識を戻した彼女を客引きの男が襲い、刺殺される彼女。残ったエイミーとバズをさらに父親の客引きで館の経営者(ケビン・コンウェイ)が襲うが、逆にバズが彼に剣をつきさした。しかしその場に現われた息子にバズが殺される。ひとり残ったエイミーは迷路をかけめぐり、やがて、制御室に逃げ込み追ってきた男に金属パイプを振りかざした。そして死んでゆく息子。ようやく外に出て、帰途についたエイミーを何事もなかったかのように太陽が包むのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0惨劇

2017年6月13日
Androidアプリから投稿

さすがトミーフーパー
恐怖が深みをおび時間と共に鳥肌が立つ
そして映像で見せるおぞましさ
さすが面目躍如
怖い映画です!
この映画を見た後、ミラーハウス形態のファンハウスに入ることができませんでした。

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