シュザンヌの生き方

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シュザンヌの生き方

解説

ヌーベルバーグの名匠エリック・ロメールが1960年代から70年代初頭にかけて手掛けた恋愛喜劇の連作シリーズ「六つの教訓話」の第2作。薬学部の真面目な学生ベルトランは、アイルランドからの留学生ソフィーに密かに思いを寄せている。そんなベルトランにとって、気ままに生きる友人ギョームは憧れの存在だ。ギョームは平凡な容姿の夜学生シュザンヌと付き合い始め、ベルトランは彼に尽くすシュザンヌに憐れみを感じる。やがてギョームと別れたシュザンヌはベルトランに接近し、あれこれ世話を焼くようになるが……。2021年4月、「エリック・ロメール監督特集上映 六つの教訓話 デジタル・リマスター版」で上映。

1966年製作/55分/フランス
原題:La carriere de Suzanne
配給:コピアポア・フィルム
劇場公開日:2021年4月24日

その他の公開日:1996年8月23日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(C)1963 Les Films du Losange

映画レビュー

4.0身近に、こんな子が1人は絶対にいる。

2021年10月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
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bloodtrail

2.0う〜ん。これまたヌーヴェル・ヴァーグ。

2021年7月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

モラルシリーズの前作の1話同様、これまた低予算ゆえプロの役者たちがいない(ヘンな芝居をしない)いかにもな感じのヌーヴェル・ヴァーグ。
ストーリーとしては、ほろ苦い青春の一コマといったところなので、その類いの話に興味ない人には、お勧めできない。
とは言え、このシリーズの原型みたいなものは、1作目以上に明確になってきているので、そういった意味では、一見の価値ありだ。
そして、やはりヌーヴェル・ヴァーグ好きであれば、ストーリーの方に殆ど関心が無くても、なんだかんだ最後まで観てしまうだろう。
ソフィー役は、もうちょっとイイ女優が良かったと思うが、まあ好み次第か。
しかし、ヌーヴェル・ヴァーグってのは、まさに言葉通りというか、全く古くならない。本当に不思議だ。

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osmt
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