ザ・メイカー

劇場公開日:

解説

悩みを抱えて生きる高校生の危険な青春を描いたドラマ。監督は「リバース・エッジ」「聖者が眠る街」のティム・ハンター。脚本はランド・ラヴィッチ。製作は「アンフォゲタブル」のアンドリュー・ラザー、デミトリ・サマハ。製作総指揮はエリー・サマハ、アヴィ・ラーナー、ダニー・ディムボート、トレヴァー・ショート。撮影はヒュベール・タクザノウスキ。音楽は「12モンキーズ」のポール・バックマスター。美術はジェーン・アン・スチュワート。編集はスコット・チェスナット。衣裳はロザンナ・ノートン。出演は「ベルベット・ゴールドマイン」のジョナサン・リース=マイヤーズ、「ブラックアウト」のマシュー・モディーン、「ブロードウェイと銃弾」のメアリー・ルイーズ・パーカー、「フェイク」のマイケル・マドセンほか。

1997年製作/100分/アメリカ
原題:The Maker
配給:アミューズ
劇場公開日:1999年7月31日

ストーリー

L.A.。高校生ジョシュ(ジョナサン・リース=マイヤーズ)の18歳の誕生日、10年前に家出して以来音信不通だった兄ウォルター(マシュー・モディーン)が突然姿を現わす。ふたりは2歳の時に両親を亡くし、ミレン家の養子として育てられ、聡明なジョシュは大学の試験にも合格したが、幼い頃からある悪夢に悩まされ、将来に不安も抱いていた。幼い自分を見捨てて出て行ったウォルターに愛憎半ばする思いを抱きながらも、ジョシュは彼の言うままに兄が手掛ける危険な盗みのビジネスに手を貸す。やがて、ウォルターはジョシュに実は両親は組織の金を横領しようとして惨殺されたという思いがけない真実を打ち明けた。幼いジョシュはこの現場を目撃しており、それが悪夢となっていたのだ。おのれの体に流れる犯罪者の血を知るジョシュだが、兄のようには生きられない。移植用の心臓を盗み出した彼らは故買屋のスカニー(マイケル・マトセン)が待つ取引現場に赴くがそこで銃撃戦に。瀕死のウォルターを家に連れ帰ったジョシュだが、彼は息をひきとり、さらにスカニーが襲ってくる。ジョシュは一計を案じてスカニーを倒し、ウォルターと相撃ちに見せかけた。策略はうまくいき、ジョシュは真実を胸に秘めて再出発を考えるのだった。

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