カリブの嵐

劇場公開日:

解説

18世紀初めのカリブ海を舞台に活躍する海賊映画。製作総指揮はエリオット・カストナー、製作はジェニングス・ラング、監督は「大捜査」のジェームズ・ゴールドストーン、脚本は「さらば愛しき女よ」のジェフリー・ブルーム、撮影はフィリップ・ラスロップ、音楽はジョン・アディソンが各々担当。出演はロバート・ショウ、ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド、ジェームズ・アール・ジョーンズ、ピーター・ボイル、ボー・ブリッジスなど。本国公開原題は Swashbuckler。

1976年製作/アメリカ
原題:The Scarlet Buccaneer/Swashbuckler
配給:CIC
劇場公開日:1977年4月2日

ストーリー

18世紀初頭、イギリス領ジャマイカは、デュラント総督(ピーター・ボイル)の独裁状態であった。だがそれに対する異分子もいる。リンチ(ロバート・ショウ)率いる海賊一団だ。今日もニック(ジェームズ・アール・ジョーンズ)という若者を処刑しようとした総督の部下フォリー(ボー・ブリッジス)の一隊は、リンチ達にニックを奪われてしまった。このニュースに怒った総督は、独裁に苦言を示した判事の財産没収をフォリーに命じた。財産と共に判事の妻と娘ジェーン(ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド)を乗せた馬車は出発した。だが、一行もリンチにより襲われ、財産は海賊船ブラニーコック号へ。御難続きの総督は今のうちに奪い貯えた財宝と共に本国に帰る事にした。が、そこを襲いかかるリンチ達。そして市民達もたち上った。やがて彼らの前に総督が倒れ、リンチはジェーンを抱き、闇の中、ブラニーコック号は旅立っていくのだった。

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