劇場公開日 1989年7月8日

インディ・ジョーンズ 最後の聖戦のレビュー・感想・評価

全77件中、1~20件目を表示

4.0ショーン・コネリーの余裕と貫禄に見惚れる。

2023年5月31日
PCから投稿

往年の「連続活劇」が着想のもとになっているだけあって、このシリーズのストーリーや脚本はわりとどれも底が抜けていると思うが、『最後の聖戦』はちゃんとしている。ある場所での行動が次の場面に繋がっていくことが多いし、何よりもヘンリー・ジョーンズ・シニアことショーン・コネリーとの父子の掛け合いが魅力的で、この二人だけでも見飽きることがない。そもそもハリソン・フォードはそこまでユーモラスな役者ではなく、コメディでのさじ加減は共演者次第だと思っているのだが、コネリーとの相性の良さは群を抜いていたのではないか。そしてコネリーに備わった貫禄のおかげもあって、見せ場に次ぐ見せ場が売りのこのシリーズの中でも一番余裕が感じられる気がする。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
村山章

3.0喜劇

2024年5月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ヒポクラテス

4.0トレードマークの帽子、鞭、蛇嫌い

2024年4月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

インディの象徴とも言える帽子、鞭、蛇嫌い。
それぞれの掘り下げでいくらでも尺を作れそうだが、今作の冒頭ボーイスカウト時代の若かりしインディを描いたシーンで全てがテンポ良く出てきます。
ですがおざなり感は決して無く、冒頭からインディ・ジョーンズの世界へグッと引き込まれます。
水上、空、遺跡とインディと一緒に冒険している気分になれます!
可能であれば是非大画面で!
今後も午前十時の映画祭の夜の上映を是非お願いします….!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Kei6

5.0ただただショーン・コネリー凄い!

Mさん
2024年4月24日
Androidアプリから投稿

映画を見ながらいくつか考えた。

1. ショーン・コネリーのあのとぼけた雰囲気はいいなあ。

2. 80年ほど前にはハーケンクロイツの腕章を「本当に」つけていた人たちがいたんだよな。

3. あんな戦車が、実際に今この瞬間も動いている地域があるんだ。

4. 昔は、永遠の命って、魅力的に感じていたが、今は、永遠の命を得ることの怖さを感じるようになった。

5. 子どもの頃、テレビでよく聞いていた「世界征服」という言葉は、悪いことの象徴だったが、もし、実際に、誰かが地球を統一して、善政を敷いたら、今のような紛争はなくなり、平和な世の中になるのかもしれない。(などと考えるのは危険かなあ)

コメントする 4件)
共感した! 7件)
M

5.0最高!最高!

2024年4月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

何も言う事無いです。3部作の集大成。

これぞ冒険活劇映画。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
エンジェル・ハート

4.0今だからこそ観れる名作

2024年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

午前10時の映画祭で鑑賞。
序盤のインディー少年の逃走シーンから一気にエンターテイメントへ引き込まれる。特に少年が馬へ飛び乗ろうとしたら失敗して地面に転げ落ちるカットは、映画全体の緩い世界観を説明している白眉の出来栄え。
スターウォーズ以外では爺のハリソンフォードしか知らなかったが、40代のハリソンのカッコよさにもしびれた。
1,2はまだ観ていないのでこれをきっかけに手を出してみようと思う。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
僧ヶ鍬崎

5.0シリーズ最高傑作

2024年4月21日
Androidアプリから投稿

「魔宮の伝説」の5年後に作られた今作は間違いなくシリーズ最高傑作。
「レイダース」は完全にルーカス色で、「魔宮の伝説」はルーカスピルバーグとも言うべきごった煮感、そしてこれはシリーズ唯一スピルバーグ作品と言って良いほどスピルバーグ色が強い。
冒頭のインディ少年の大列車活劇は全てが完璧で何度も見ても飽きないし楽しい。
スピルバーグの「続・激突!カージャック」から続く金髪白人女性への偏愛ぶりはここで頂点を極めた感もあり。そのアリソン・ドゥーディは「RRR」でも素晴らしい悪女を演じていて嬉しくなった。
そしてもちろんショーン・コネリーあっての本作。当時はルーカス、スピルバーグ作品が賞的には不当に差別されていたので、そんなのが無かったらアカデミー助演男優賞は間違いなく取っている名演。
シリーズとして5作作る契約からこの後も続編が作られたが、スピルバーグはやる気無いしルーカスはすっかり能力が枯れてしまい、無惨な出来になってしまったのは残念。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
じゅんぢ

4.5ワクワクが止まらねぇ

2024年4月21日
iPhoneアプリから投稿

午前十時の映画祭にて鑑賞。
全編通して冒険に溢れていながら、淀みのないストーリーやキャラの掘り下げにも見応えがありテンションが落ちない。また、笑えるシーンの塩梅もほどよい。
父子の愛は薄くとも、尊敬でつながることもできるのか。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ななな

3.5ショーン・コネリー、リヴァー・フェニックス出演

2024年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

TOHOシネマズの「午前十時の映画祭14」が、本年度から「グランドシネマサンシャイン 池袋」でも上映開始!
「午前十時の…」なのに20:30に観れます!
朝早起きしないで済みます!
さらにさらに、高音質大音量大スクリーンのBESTIA上映です!!
先々週、先週に続き第3作!
これも何度も観たけど、スクリーンでまた鑑賞!
やっぱり面白かった!
本作も、終映後、場内は拍手喝采!

第3作では、若き日のインディ役でリヴァー・フェニックス、父親役でショーン・コネリーが出演!
特に、コネリーとフォードが同じ場面で演技しているのを観るのが楽しい。
ありがちなギャグシーンも微笑ましく観れる。
コネリーはこういう役をもっと見せてほしかった。

そして、巨大飛行船や、複葉機、戦車が登場。
よくできてるし、ノスタルジックな気分も味わえる。
また、複葉機の攻撃を避ける方法なども面白い!

痒い所に手が届く、スピルバーグの演出もさすが。
細かいところが、いちいち上手い。
本来なら、これまでの三部作と同じテイストで、4、5作目も作ってほしかった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ITOYA

4.0午後8時半の映画祭③

2024年4月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

インディ・ジョーンズ、順当に3作目。「インディ」のルーツを知ることができたし、2作目よりはハラハラドキドキしなかったけれど、ユーモアでカバーされた感じ。クライマックスはSF的ミラクルだったけれど、父子の絆にホロリとした。それにしても、インディさんのボンド並みの手の早さにビックリ!珍しくヒロインが悪者だったね。
これで第4弾以外は全制覇できたが、第4弾はやってくれないかしら。
さて、今度は夏にマッドマックスシリーズだ!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
印刷局員

5.0インディ万歳

2024年4月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

午前10時の映画祭で3部作鑑賞しました。大スクリーンと大音響で楽しむインディは実に素晴らしい👍。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
YUKI

3.0まあまあ

2024年4月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

午前10時の映画祭14で鑑賞。シリーズ1~3を鑑賞しましたが、シリーズ1が自分が想像していたインディ・ジョーンズに一番近かったです。2は異色、3はちょっとアクションは控えめだったかな。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
canghuixing

4.0ジュニア!

2024年3月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

笑える

楽しい

興奮

映像◎、脚本◎、配役文句なし◎
若き日のインディに伝説の俳優、
リバー•フェニックス。
インディの父親にショーン•コネリー。
当時考えられる配役で最高の布陣をとった、
ルーカスとスピルバーグのセンスに脱帽‼︎

救世主聖杯伝説を巡って世界に展開する
冒険活劇第3弾!

インディのトラウマの原因や探検スタイルの確立となったエピソードが綴られ、男親にありがちな本音で子供と付き合えない、子供からするといつまでも頭の上がらない親子関係、笑いと子の成長、学者としての現役最後の冒険と引退のペーソスを織り交ぜた一大スペクタクルエンターテイメントが繰り広げられる。

インディって、飼い犬の名前だったんだ。
へぇ〜。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Moi

4.5父と息子

2024年3月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

昔家族とテレビで観た以来の鑑賞。宝を巡るドタバタ劇程度に思っていたが、改めて観ると面白くて見入ってしまった。

それは汚い言葉だと息子を平手打ちにした父が、最後では先に行きなさいと息子に道を譲る。一言で言えばそんな話。

しかし、その過程はロマンスあり、笑いあり、闘いあり、謎解きありの大冒険。今なら派手な爆発など勢いで進めてしまいそうなところだが、本作では一つひとつオーソドックスかつ丁寧に作られている。

特に印象に残っているのは、親子で戦闘機に追われるシーン。

トンネルの中を翼がもげた飛行機が主人公達を追い越していく。そのコックピットの中の若いパイロットと目が合う、その表情は怯えている。やがてトンネルを抜けた所でパイロットもろとも爆散する飛行機。

そのすぐ後、遮る物の無い浜辺でもう一機の戦闘機に襲われる親子。何を考えたのか、鳥の群れに傘をさしたり閉じたとおどけながら駆け寄っていく父親。驚いた鳥の群れが一斉に翔び立ち、そこに突っ込んだ飛行機は墜落する。

老いた父の機転と覚悟、若さだけでは超えられないものを見せつける。

それにしても、インディの通った遺跡は見事なくらいに皆崩れ去るばかりですね…

コメントする (0件)
共感した! 1件)
komasa

4.5かっこかわいいコネリー様

2024年1月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ここでのコネリー様はカッコいいだけじゃなくて、お茶目でチャーミングなかわいいおじいさま。インディを子供扱いする貫禄(実際子供か)を見せたかと思えば、おとぼけおじいちゃんに退化(?)したり、もう楽しくてしょうがない。
ちょっとだけだけど、リバーもしっかり印象に残るし、シリーズ中一番好き。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
なお

3.0最後の聖戦

2023年12月31日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
プライア

4.0若き日のインディ・ジョーンズ役をリヴァー・フェニックスが!!

2023年9月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ご機嫌すぎる設定。
今頃、若くて瑞々しいリヴァー・フェニックスに会えるなんて。
観て良かったです。
若いボーイスカウトのリヴァーは、コロナドの十字架の発掘を
目撃する。
コロナドの十字架は博物館に帰すのが筋だと主張する。
そして十字架を持ってひたすら逃走。
馬から列車に飛び乗ったら、サーカス団の荷物輸送中。
ライオンの檻でライオンと対決。
動く列車の上を飛び移るスタントが目まぐるしい。
この映画って早送りしてるのかしら?
そう思うほど、ともかくテンポが速いです。
目が回る。

そしてインディはハリソン・フォードに戻り、
キリストの聖杯探索中に行方不明になった父親ヘイリーを探すことと、
聖杯を見つけること。
2つの目的で父の行方を追うとナチスドイツと対決することとなる。
今回の美しい相手役エルザ(アリソン・トゥーデイ)は、
野心家でなんとナチスのスパイ。
いつも勝ち気なヒロインばかりですが、今回は欲の皮も
突っ張っています。
キリストの聖杯(十字架にかけられたキリストの血を汲んだという伝説)は、
持ち出してはならない物。
その聖杯の威力は時空を越えるほど。

父親役でショーン・コネリーも出演。
豪華共演といつものスピーディな筋運びの展開と目まぐるしい。
アクションが華々しい。
文句なしの娯楽大作でした。

コメントする (0件)
共感した! 18件)
琥珀糖

3.0インディアナは元々飼っていた犬の名前

2023年8月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
野川新栄

3.0ホアキンフェニックスの兄ちゃん

2023年7月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

冒険モノだけどだいぶ謎解き要素が強くて類似だとナショナルトレジャー
このインディジョーンズは見やすくてよかった
ところどころに入れられているジョークの要素も8、90年代っぽくていい
前作全く覚えてないけど観ていなくても全く問題ない内容
ちょっと古臭さはあるけれど気軽に観られる良い作品

コメントする (0件)
共感した! 1件)
コルチゾるくん

5.0リベンジ成功!歴史に残る傑作

2023年7月22日
スマートフォンから投稿

興奮

知的

幸せ

見事に2作目のリベンジを果たしました!
最高です!
これぞ「ザ・映画」です!

ルーカスとスピルバーグの反省がひしひしと感じられます。
厚みを増したストーリー。
キャラクターの深掘り。
エネルギーに満ちた明るい作風。
人の様々な情感を刺激する要素が多彩に盛り込まれています。

そして、そう!この人!
ジェームス・ボンドasショーン・コネリー!!
彼なくしてこの名作は決して生まれませんでした。
公開当時は、インディの造形ベースにジェームスがあったなんて微塵も知りませんでしたが
「インディのお父さんが務まるのなんざコネリー・ボンド以外にいない!」ってめーっちゃ納得しましたからねー。

ヒロインは007「ムーンレイカー」&「ユア・アイズ・オンリー」を思わせる知的美女。
(てか「美しき獲物たち」にて史上最年少ボンドガールやってます。タニア・ロバーツとグレース・ジョーンズが濃すぎて印象薄いですがw)

ヘンリー・パパの人物像はコネリーが大きく修正&再構築。
コネリーが役に付与したイメージはサー・リチャード・フランシス・バートン(アラビアン ・ナイトの翻訳者・冒険家)だそうだから、ヘンリー・パパの若かりし頃はインディ以上の冒険家という事になります。

作中ではいかにも机に向かっているだけの温厚な学者に見えますがそれは見せかけだけで、かつての彼は息子の想像を超えるヤンチャ親父。
インディに出来る事ならすべて彼以上に上手くやれた、って事なんですね。
(なんたってジェームス・ボンドですからねぇ(笑))
そうでなきゃ、次から次に起こるハプニングにあんな余裕で対応出来ません。
彼を単に世間知らずのお荷物老人と見做してしまったら各シーンの面白さは伝わりきらない事でしょう。
寄る年波には勝てないから、いかにも温厚じーさんのような顔して、そらっとぼけてるだけなんですね。ジュニアも観客も騙されちゃいけませんよ?(笑)

舞台はナチスによるオーストリア併合の1938年。翌年、ポーランド侵攻によって第二次世界大戦が勃発します。
ナチの党大会、焚書、脱出に使うはツェッペリンですよー!(ヒンデンブルグの爆発は1937だから違うやつだね)
歴史の厚みに加えて、ジョーンズ父子の交わすエモーショナルで軽妙な会話。
数々の007やスターウォーズオマージュ。(ワルサーPPKとか、ダースベイダーのテーマとか。もうニヤニヤしっぱなしw)

それだけでも感情揺さぶられまくりですが(こういうのを若者達はエモいっていうんでしょうね)
本作の白眉は主題にこそあると思います。
最後にヘンリー・パパが得たと口にする「光」ですね。
それは、巨万の富でも最高権力でも名声でもなく、永遠の命でも幻の遺物でもない。
真実の深い「父子の愛情」だったのではないでしょうか。

アクション・脚本・演技・演出・テーマ性、いずれにおいても本当に素晴らしいです。

ネズミのシーンなんて、感染症への配慮からそこら辺のネズミは使えないので、スタッフがわざわざ2000匹を繁殖させたとか!
CGでもロボットでもなく「本物」のネズミ2000匹ですよー!
究極のリアリズムです。
そういう数々のこだわりが、本作随所に満ち溢れています。

すべてにおいてシリーズ最高傑作だと断言致します。
インディ・ジョーンズ、最高!です♪

(ここでやめといても良かったのになー。3部作で良かったんじゃないかなぁ・・・)

コメントする 3件)
共感した! 19件)
pipi