インディ・ジョーンズ 最後の聖戦のレビュー・感想・評価
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喜劇
1941という
スピルバーグ監督作品があり
帝国の逆襲、地獄の黙示録
とロードショウ公開年が同じでした。
その後 1941以外は
映画史、ファンの記憶に名が残りました。
この作品、1941を想い出します。
ドタバタ喜劇が好きなんですね。
なぜか、吉本新喜劇の感覚に
似てるなと
午前十時で再見しての印象です
インディが戦車と崖に落ち
助かった後の再会シーンは
お決まりのお笑いでした。
コネリーを知らない世代には
ただの新喜劇役者です。
しかし、島木譲二、間寛平を知ってると やっとるわいとなります。
ラストの
コネリーと騎士の
アイコンタクトには007を
感じるものがありましたね。
最後の聖戦
インディの3作目。
親父がショーン・コネリーで、一緒に探検する。
ナチス軍と戦い、最終的に聖杯を手に入れる。
それで殺されかけた父親を救うが、聖杯落とす。
父は息子に拾うな、とあえて言って終了。
このシリーズはよくあるパターンと違って、
回を追うごとに人気が出てこの作品が最高に人気な気がする。
確かに見やすい。今見たらチャチいがそれも味というもの。
インディアナは元々飼っていた犬の名前
おそらく3度目の鑑賞
久々の鑑賞
監督は『激突!』『ジョーズ』『E.T.』『ジュラシック・パーク』『シンドラーのリスト』『プライベート・ライアン』『マイノリティ・リポート』『ターミナル』『ウエスト・サイド・ストーリー(2021年)』のスティーブン・スピルバーグ
脚本は『リーサル・ウェポン2 炎の約束』『リーサル・ウェポン3』のジェフリー・ボーム
インディアナシリーズ第三弾
父親役にショーン・コネリー
インディの少年時代にリバー・フェニックス
汲んだ水を飲めば永遠の命を得ることができるキリストの聖杯をゲットするためナチスと争奪戦を繰り広げるジョーンズ親子と仲間たち
時を経て第四弾が公開されるまでタイトルに最後があるだけに完結編だと目されていた
たしかに悪くない
だが自分としては第2作の『魔宮の伝説』が一番のお気に入りで2番目は第1作の『失われたアーク』
どうしてもこの作品はいろいろな意味で3番目になる
星3つが自分としては無難
異論は認めるが私の評価は変わらない
好みというものは他人がどうこう言っても変更できるものではない
コメディー的要素とトロッコレースと素っ頓狂な白人女&広義的な意味で賢い中国人少年に勝るものはない
行方不明だった父と久しぶりの再会
ジュニアと呼ばれるのが嫌なインディ
リバーの列車での逃亡劇と神の試練を乗り越えるインディが見どころ
ヒロインだと思われた女がじつはナチスの手先でジョーンズ親子を裏切る形はこの作品の特徴の一つ
聖杯が欲しいあまり地割れによってできた崖下に落ちて絶命してしまう
それを思うと峰不二子は欲張りだけど命根性汚く判断力はわりと冷静だ
オーストリア式の別れとドイツ式の別れの違い好き
おそらく福原愛は後者の方だろう
ラストで4人が馬に跨り沈みいく太陽に向かって駆けていくシーン好き
ジョーンズ親子より愛をこめて
最新作前に、シリーズ再見。
1989年の3作目。
今回インディが探すのは、永遠の命をもたらすイエス・キリストの“聖杯”。
それをナチスが狙う。
キリスト絡みの秘宝で、敵はナチス。1作目を彷彿。
でも勿論、二番煎じにはならない。
調査隊の隊長が行方不明に。聖杯を探し求める大富豪から、聖杯と隊長の探しを依頼される。
と言うのも、その隊長というのが…
1作目は元恋人。2作目は巻き込まれ歌姫と頼れる相棒少年。
今回の旅のパートナーは、パパ。
インディと同じく考古学者のヘンリー・ジョーンズ。
世界を股に駆ける息子と違って、パパは本の虫。でも聖杯には居ても立ってもいられず、調査隊隊長として赴いたが、行方不明に。
まずインディはパパを探す。
そのパパを演じるは、ショーン・コネリー!
もう本作は、それに尽きるだろう。
ハリソン・フォードとショーン・コネリーの豪華共演。
実際は12歳しか離れていないが、その絶妙なやり取り。パパとジュニアの親子漫才のよう。
真面目で行動派で熱血ヒーロー風のインディに対し、パパヘンリーはマイペースなおじいちゃん。
インディは救出に来たが、パパは敵と勘違いして花瓶で頭を叩く。息子の頭より割れた花瓶の方を心配。パパ…。
敵に捕まって椅子に縛られる。インディのポケットからライターを取り出し、ヘンリーがそれで縄を焼き切ろうとするが、熱くて落としてしまう。絨毯に引火。消そうと息を吹くも、火はさらに広がる。パパ…。
小型機に乗って脱出。敵機襲来。インディが操縦し、ヘンリーに機銃を任せる。「11時!(の方向に撃って!)」と言うも、「11時に何が起きるんだ…?」。パパ…。
応戦するも、間違って自分の乗る機を撃ってしまう。「撃たれたの!?」「ああ、撃たれた…」。パパ…。
はっきり言ってお荷物状態のパパ。
でも、やる時はやる。珍方法で敵機を撃退。その時のドヤ顔。
本当に二人のやり取りが楽しい。
お茶目で、ユーモラスで、コミカルなヘンリー役に、渋くてダンディーなショーン・コネリーを配したキャスティングの妙。
ヘンリー役に、ショーン・コネリーしか考えられなかったという。元々『007』を撮りたかったスピルバーグ。念願のキャスティング。
他にも本作は『007』を思わせる要素も。ヴェネチアでのボート・チェイスなんてまさにそう。ヒロイン、エルザ役のアリソン・ドゥーディは、ボンドガールのような美貌。それか、悪女か…?
彼女がナチス側と知っていたヘンリー。何故なら、「寝言で言っていた」。だって、007だもん。ちなみにこの台詞、コネリーのアドリブだとか。
ショーン・コネリーのキャスティングも含め、スピルバーグの『007』オマージュに溢れた作品でもある。
ビッグゲストはショーン・コネリーだけじゃない。
開幕の“インディ若き日の冒険”。
演じるは、リヴァー・フェニックス。
コミカルさと躍動と魅力で素晴らしい幕開けを担い、開幕だけの登場が惜しいくらい。
顎の傷やインディが蛇嫌いになった理由、初めての鞭捌きやトレードマークの帽子の秘密も明かされる。
ハリソンを中心に、若き日をフェニックス、パパをショーン・コネリーと、本当に何て豪華贅沢!
元々3部作構想。ラストを飾る大盤振る舞い!
前作がダークでグロやバイオレンスも多く一部不評を買っただけに、今回は原点回帰。
ライトな作風。スリルとアクション(一番の見せ場は中盤の戦車チェイス)とユーモアが小刻み良く。
今回マーカスも冒険に動向。でも彼は、自分の博物館で迷子になるくらい。
1作目のサラーも再登場。おっさん4人の珍道中も愉快。
個人的にもシリーズで1作目の次か同等くらい好き。
でも、ただハラハラドキドキエキサイティングで、愉快で楽しいだけじゃない。
クライマックス、遂に辿り着いた聖杯の在り方。(ロケ地のヨルダンのペトラ遺跡にあるエル・カズネはこれで有名になり、本当にこんな神聖な場所があるのかと思わせる。秘境地巡りも本シリーズの醍醐味)
ヘンリーが黒幕に撃たれる。尚この黒幕、序盤に登場した瞬間にすぐ分かる。
ヘンリーを助けるには、聖杯しかない。
が、聖杯に辿り着くまでに、3つの試練。そして、選択…。
ヘンリーの大事な手帳。インディはそれを頼りに。ジョーンズ親子の絆が試される…。
ある人物の愚かさによって神殿は崩壊。裂けた岩の間に落ちた聖杯。それに手を伸ばすインディ。そんなインディにヘンリーが掛けた息子の名…。
秘宝か、命か。
いや、秘宝以上に最後に見つけ得たものは…。
言わずもがな。
そして、最後にもう一つ明かされる。
インディは“ジュニア”と呼ばれるのが嫌い。“インディ・ジョーンズ”は自分で付けた名。
本名は…。
“インディ”の由来は…。
にしても、ここから次の冒険まで19年後(2008年)とは…!
“ペンは剣よりも強し”
インディの生い立ちから秘話まで、まさにシリーズの集大成となった本作。
ヘンリージョーンズ役のショーン・コネリーが大活躍で、見ててとても楽しいものとなっている。
1で出てきたマーカス、サラー等も出演しており、終わりに相応しい仕上がりになっている。
まぁ現実は後2作程続くが。
好きなシーンはなんといっても、オープニングのリバー・フェニックス演じる若きインディの生い立ちが描かれるシーンと、ラストの神殿の罠とエンディングかな。
インディがヘビだけが苦手な理由や、名前の由来、そのスタイルの元となった人物等が描かれており、当時のファンには堪らないシーンの連続だっただろう。
神殿の罠は、3つ目の試練が初めて見た時本当に感動した思い出がある。
インディの長年の経験と知識がものを言ったのだと思う。
今作は、まさにマーカスが戦車の中で言ったジョークではあったが、「ペンは剣よりも強し」を体現していたと感じた。
聖杯にその生涯を捧げたと言っても過言では無いヘンリーだからこそ、聖杯に辿り着けたのは勿論、ヘンリーの言葉を借りるならば聖杯を「宝物」だと捉えていた人達は、皆命を落としている。
かくいうインディも、「宝物」として見ていた節もあり、エルザと同様命を犠牲にしかけていたが、父から「放っておけ」と言われた事で命を救われたわけである。
どんなに力が強くても大量の兵器があっても、知識や勉強量、教養には敵わなかったという事だと、個人的には思う。
命からがら逃げ延びた際に、何も手にしておらず、インディは父に「何か得たものはあったのか?」と尋ねた際、「光を得た」とヘンリーは答えた。
それは物ではなく、長年の調査や勉強の成果として、聖杯や生命の泉が本当にあったという事実、そしてそれを目の当たりにし、生きて帰ってこれたという奇跡が、まさに「光」であり、それはお金や宝物には敵わないのだろう。
聖杯を最初に見つけ不老不死になり、700年待っていた三人の騎士のうちの一人は最後にヘンリーに手を振った。
それは、きっと彼の長い年月をかけた研究や努力なくしてはここに誰も辿り着けなかったという事を直感で理解し、心から敬意を表したのではないだろうか。
エンディングの馬で荒野を夕陽に向かって走っていくシーンは、映画界でも屈指の名シーンだろう。
何度見てもここで感動する。
ただ1つ言えば、今回ヒロインがまさかの悪役という事で、そこがちょっと残念でもあった。
その分ショーン・コネリーが沢山活躍してくれていたのでまぁ良しかな。
素晴らしい映画です。
この三部作は本当に何度見ても飽きない。
最新作を、あまり期待せずに楽しみにしたいと思います。
絶妙な父子の掛け合いと最高の活劇!
インディ・ジョーンズ・シリーズ第3作。
"金曜ロードショー" で2回目の鑑賞。
インディ・ジョーンズの父親ヘンリーにショーン・コネリー(昨年ご逝去されました)が扮し、冒頭で若きインディを演じたのはリバー・フェニックス(早過ぎる死が惜しまれる)と、3作目にしてかなりキャストが豪華になった印象でした。
活劇もパワーアップしていて、スリル満点、ハラハラ・ドキドキの連続に手に汗握りっぱなしでした。そこにインディ/ヘンリー父子の息の合った軽妙な掛け合いがスパイスとして効いていて、コメディーとしても秀逸だなと思いました。
大本の物語は、インディとナチス・ドイツによるキリスト絡みの宝物の争奪戦なので、「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」と同じはずなのに、アクションシーンの構成と冒険要素の工夫によって、全く別物に仕立て上げたのがすごいの一言。個人的には本作がいちばん面白かったです。
[余談]
インディの秘密が明かされたり、父親が登場したりと、彼のキャラクターを掘り下げるストーリーだったので、本作が最終作で良かったのではと感じること多々でした。
[以降の鑑賞記録]
2023/06/23:金曜ロードショー
僕にもオーストリア式のさよならを。
父「…あいつら私たちを殺す気だ。」
子「そんなことわかってますっ!」
のシーンが忘れられないです。
小学生の頃、爆笑した思いがあります。僕の中では元祖シュール。
話のテンポもよく、多くの場面展開がなされる中、綺麗に繋げ纏め上げている構成力が素晴らしい。
父との思い出などロクにない。
しかし、いつしか自分も大人となり、父と同じ道を辿っていた。
巡り合わせで共に旅をすることになる。
子供の頃と違い小さく感じる父の背中。
そして今わかる父の偉大さ。
まだ遠い。
敵わない。
シリーズ中、僕はこの作品が一番好きです。
シリーズでは一番パットしないかな
シリーズでは一番パットしないかな。
スピルバーグらしくないと思った。
ノリはスーカスっぽいんだけど、なんだかテンポ悪いし
いや、面白いんだけどさ、レイダースと同じ展開な感じが
ちょっとなーって思っちゃった。
特にナチス・ドイツや遺跡に向かう途中のドイツ軍たちの
列に突っ込んで捕まっちゃうシーンとか同じ過ぎじゃない?と
思っちゃった。
レイダースを初めて見たときは、まだ子供だったけど
ほんとにワクワクさせられたよなー。
その分インディジョーンズシリーズはハードルが上がっちゃってるんだよね。
ショーン・コネリーのダディは良かったよね。
去年亡くなってたの知らんかったな。
エンドロール!!
オープニングでインディジョーンズのオリジンが描かれ、半ばでは父との再会そして協力。ラストはオッサン引き連れて夕陽に向かって4人があの名曲と共に馬を走らせる。
オープニングで100点中150点は出るんですよ。半ば若干たるみますが、ラストシーン、崩れゆくあの聖地での騎士の佇まい、からのあの曲がかかってラストの夕陽シーン。100点中20兆点出てます。最高!!
文句なしのエンターテイメント
シリーズの中で一番好きです!
字幕版・吹き替え版どちらも最高でした。
いい人達がみんな無事なところも好きです。
こういう映画がもっと観たいと心から願います。
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