
二十四の瞳
- 公開日

-
- 監督・脚本:
- 木下惠介
- 原作:
- 壼井栄
- 撮影:
- 楠田浩之
- 音楽:
- 木下忠司
- 製作国:
- 1954年日本映画
- 上映時間:
- 2時間35分
- 配給:
- 松竹大船

- 本作品はおそらく木下の作品歴のなかでも、その叙情的性格を最も色濃くうまく出しきった傑作。主人公の若き女教師・大石久子が小豆島の分教場に赴任した昭和3年から、終戦の翌年までの激動する18年間を年代記的に描いている。分教場の12人の生徒と大石先生の師弟愛が戦争や家族制度、貧困といったものに踏みにじられていく様子を、幾歳月を経ても変わらぬ、小豆島の美しい自然の中に対象的に映し出し、時代の悲劇を見事に見せている。女学校出のハイカラな大石先生は、赴任当初は村の人々から白い目で見られたが、次第に受け入れられるようになる。やがて時代の流れも12人の優しい教え子たちを離散させ、戦地で命を失う者も出る。終戦後、生き残った者が集まって、再び大石先生を囲む。“二十四の瞳”を演じる現地で募集した素人の兄弟姉妹と、20代から40代を演じる高峰秀子の演技が素晴らしい。DVDは「木下惠介 DVD-BOX 第1集」に収録。

- 高峰秀子、月丘夢路、小林トシ子、井川邦子、田村高廣、笠智衆、浦辺粂子、夏川静江、清川虹子、浪花千栄子

情報提供元:ぴあ株式会社
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