見たい度推移(赤線は公開日)


TVアニメから社会現象にまで発展した“エヴァンゲリオン”の完結編。TV版で大きな議論を呼んだ、第25話と最終話を新たに作り変えた内容となっている。劇場版第1作“シト新生”の「REBIRTH」編を冒頭に据えた第25話「Air」は、エヴァ初号機をめぐるバトルを中心に展開。第26話「まごころを、君に」では、人類補完計画の全貌を捉えながら、戦闘意欲を失った主人公・碇シンジの内面世界を描き出す。TV版で論争のタネとなったSF設定には一応の決着をつけた。主人公の自己の存在を問いつめる苦悶が、現実に起こった熱狂的なファンの庵野監督批判への答えとして返されるシーンもある。庵野監督は“エヴァ”の物語のみならず、ブームそのものにもピリオドを打ちたかったのかもしれない。




