劇場公開日 2005年6月18日

バットマン ビギンズのレビュー・感想・評価

全122件中、121~122件目を表示

4.5現時点でシリーズ最高傑作。

2008年4月18日

楽しい

興奮

バットマンがもうすぐ、また観られる。
「ダークナイト」のトレーラーも観た人は多いのではないだろうか。
クリストファー・ノーラン監督の本作は、現時点では「バットマン」シリーズ最高傑作である。
個人的には、ティム・バートンの世界観たっぷりな初代「バットマン」のゴッサムシティ感やジョーカーも好みではあるが、純粋にエンターテインメントとしての、映画としての面白さと言われれば「バットマン・ビギンズ」に軍配を上げる。
本作においては、バットマンを「これでもか!」と言うくらいカッコよく魅せる。
本来、バットマンは他のアメコミのヒーロー、たとえばX-MENやスパイダーマンと違い、超能力を持たないただの生身の人間。
なのに、どうして彼が強いのか、そのルーツを紐解いていく様は十分に感情移入できる。
また、桁違いな金持ちであるという、全く持って親近感が湧かない、得てしてカッコ良くはなりえない要素すらもカッコよく魅せてしまうあたり監督のバットマンへの愛情が感じられて非常に好感が持てる。
(随所にちりばめられた執事とのやり取りは、このシリーズが好きな証拠ではなかろうか)。
そして、バットマン好きであれば外せない「バットモービル」に置いても、素敵なくらい見せ場を用意してくれる。
キャストも、非常に魅力的な人物を配し、申し分なく、「ダークナイト」公開前に是非、劇場で500円公開して欲しいくらいの作品。
なぜ、スパイダーマンがウケて、バットマンがウケないのかは、本昨が第2作目ではないからだと思う。
もし、仮に「ビギンズ」が初代「バットマン」の後の作品であれば、立場は多いに変わったはず(「リターンズ」や「フォーエヴァー」は残念ながら鑑賞に堪えない)。

本昨公開時、惜しむらくは関西の列車脱線事故と本作の一部シーンがオーバーラップしてしまったため公開を延期、もしくは自粛した劇場があり、大ブレイクしなかったのが残念。

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マロピ

5.0絶対オススメ!DVDで何回も見てます。

2008年2月7日

楽しい

興奮

萌える

演技力・かっこよさ・いい声で☆5つです。
ジョージ・クルーニ、ラッセル・クロウに続く素晴らしい
俳優のクリスチャン・ベール主演です。
これまでバットマンを見てきましたが、アメコミの実写版
とあって、アニメ風な敵キャラやペンギン、戦い方等など、
DVDでもいいか的な作品が多かったですし、女性受けも
いまいちだったのが事実かと。
しかし、バットマン・ビギンズは違います。
アニメ風ではなく、現代風の設定・ストーリーですので、
ぜひ、過去のバットマンを知らなくても見てください。
逆に過去のバットマンは見なくても大丈夫です。
ストーリに繋がりはありません。
クリスチャン・ベール×モーガン・フリーマン、更に
渡辺謙も出演してます。

DVDで何度も見てしまう。
見れば必ず、
男性も女性もクリスチャン・ベールの虜となるでしょう。

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マキシマム