「リトル・プレスリーに萌える。」クー嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)

クー嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件

劇場公開日 2017年3月11日
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リトル・プレスリーに萌える。

エドワードヤンもコノ作品も知らなかったしアジア映画なんてジャッキーチェンを小さい頃に日本映画は特に最近の作品も観ないし況してや台湾映画なんて興味も無かったがクーリンチェの存在を知りただ漠然と興味が湧いて。

興味心のみがスコセッシに永瀬正敏のコメントもあり背中を押され劇場に足を運ばせる決心を固めて。

約4時間と長尺で聞き慣れない言語に暗そうな雰囲気に軽い気持ちで観れる感も無くかなりの気合いと覚悟でリスク多目だしこんな気持ちで映画を観に行くなんて初めてじゃないかなぁ!?

小明(シャオミン)の魔性の魅力に小悪魔的な存在感に目が行き少年達が魅了されるのも納得で結して容姿が整ってる訳では無いが憧れの的になる説得力が大。

男を手玉に取っている様にも見受けられるが彼女には彼女なりの事情があり行動に考えに芯が通っている賢い大人な女性の雰囲気も。

主人公の小四(シャオスー)は地味で感情表現に乏しい印象があったが映画が進むにつれて感情の起伏の変化にその都度、魅力的になって行く。

沈着冷静な印象で状況に左右されない無感情で他の同級生とも浮いている感じで気持ちに乱れなしなイメージから1人の女性によって全てが崩壊して行く心が乱されるウブな少年像を物凄く刹那的に演じていて好感が持てる。

とにかく素人同然であろう少年少女の役者としての顔が良い!皆んな魅力的でそれぞれが気になるし演技や演出の前に躍動感が素晴らしい。

小四を助ける為に椅子を壊して武器にする時間掛かり過ぎで何度も仲裁に入ろうとする度に画面から弾き出される場面。

小学生みたいなあどけない顔して周りと比べても小さい体の王茂(ワンマオ)の男気が男前過ぎて歌唱シーンも含めて萌えて癒された。

無駄で退屈なシーンは一切皆無で常に危ういギリギリな映像に演出に夜の場面と少年少女たちにハラハラドキドキしてスクリーンから目が離せない。

アノ時代の歴史に社会情勢も時代背景にあるが映画で前面に出したり小難しくしたりせずに中心にあるのはそんな時代の若者のその時にしか存在しない何か。

万年 東一
さん / 2017年3月13日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  悲しい 興奮 萌える
  • 鑑賞方法:映画館
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