杉田智和×水樹奈々×鈴木達央がパワーレンジャーに変身!吹き替え版で“宿敵”沢城みゆきと激突
2017年5月31日 12:00
[映画.com ニュース] 日本の特撮「スーパー戦隊」シリーズの英語版ドラマを、総製作費約120億円を投じて映画化した「パワーレンジャー」の日本語吹き替え版に、杉田智和、水樹奈々、鈴木達央、沢城みゆきといった人気声優陣が参加することがわかった。杉田、水樹、鈴木はレンジャー役、沢城がレンジャーの前に立ちはだかる宿敵に扮する。
不思議なコインを手にしたことで超人的なパワーを得た5人の高校生が、世界を滅ぼそうとする悪の戦士と壮絶な戦いを繰り広げるさまを描く。アニメ「銀魂」で知られる杉田はブルー・レンジャーとなるビリー(RJ・サイラー)、「ハンガー・ゲーム」シリーズ(12~15)ではジェニファー・ローレンスの吹き替え声優を担当した水樹はイエロー・レンジャーとなるトリニー(ベッキー・G)、「黒子のバスケ」「Free!」の鈴木はブラック・レンジャーとなるザック(ルディ・リン)役に挑戦。「レゴバットマン ザ・ムービー」「映画クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ」と引っ張りだこの沢城は、元レンジャーながら悪の道に落ちたリタ(エリザベス・バンクス)を演じる。
勝地涼がレッド・レンジャーとなるジェイソン(デイカー・モンゴメリー)、広瀬アリスがピンク・レンジャーとなるキンバリー(ナオミ・スコット)、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太が5人をサポートするロボット・アルファ5、古田新太が元レッド・レンジャーのゾードン(ブライアン・クランストン)を演じることが発表されており、どのようなコラボレーションを見せるのか期待が膨らむところだ。
レンジャーを演じた杉田、水樹、鈴木の声優陣は「ヒーローの活躍、そして私が吹き替えたビリーの成長もまた、この物語の重要な要素だととらえています」(杉田)、「女性がヒーローを演じる機会は少ないので本当にうれしくて、全力で収録に臨みました! トリニーは孤独を愛する少女ですが、抱える悩みや葛藤があってレンジャーとして力を得たことで、それをどう向き合い成長していくのか……。迫力あるアクションはもちろんですが、彼女たちの心情描写にもぜひ注目してください」(水樹)、「日本のレンジャーでの経験は『特命戦隊ゴーバスターズ』での、味方のバディ・ロイドとしての声の出演でしたので、皆さんにそのときとは違った吹き替えの楽しさを伝えられたらと思っています」(鈴木)とそれぞれに思いを語っている。
対する沢城は「この役は『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の魔女バンドーラがベースになっている役で、曽我町子さんが演じていらっしゃった姿が子ども心に強烈に印象に残りました。1番初めにあこがれた方のように思います。思い出には一生追いつけないような気もしますが、今の自分の全力で5人をやっつけにかかりましたので、ぜひ吹き替えでもご覧いただけたらと思います」と心境を明かしている。
「パワーレンジャー」は、7月15日から全国公開。
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