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「ホビット」で再登場!オーランド・ブルームが明かすレゴラスへの思い

2014年2月25日 12:15

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弓矢アクションの10年のブランクにも 「また自転車に乗るみたいだったよ」と涼しい顔
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(C)Suzuki Kaori (C)2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.

[映画.com ニュース] 「ホビット 竜に奪われた王国」で、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの人気キャラクター“レゴラス”として再登場したオーランド・ブルームが、10年ぶりに再演した喜びをロサンゼルスで語った。

ブルームは、「演じる上で特別なキャラクター」と語るエルフ族の王子レゴラスを、「再び演じるチャンスをもらえたのは素晴らしかった」と振り返る。「可能性にとても興奮させられた」と言い、「とても愛されたキャラクターであるレゴラスを、ちゃんとやりたかった」と熱く語る。「『ロード・オブ・ザ・リング』の時にもずっと感じていた」という、俳優として原作ファンが納得し喜んでくれるキャラクター作りの責任。「彼は今でも人気のある重要なキャラクター。だから今回のレゴラスを『ロード・オブ・ザ・リング』に負けないぐらい素晴らしいものにしたかったんだ」と、前作以上の決意を持って臨んだ。

ロード・オブ・ザ・リング」では、フロドの“指輪を捨てる”旅に同行し、エルフ、ホビット、ドワーフ、人間という種族を超えた絆を育んだレゴラスだったが、前3部作の60年前の冒険を描く「ホビット」では、エルフとドワーフは因縁浅からぬ関係。レゴラスは闇の森のエルフ国王子として登場し、姉弟のように育った近衛隊長タウリエル(エバンジェリン・リリー)への恋心や、彼女が気にかけるドワーフたちへの複雑な思いなど、若さゆえの感情を見せる。

ブルームは、そうした表現を「(レゴラスとタウリエルは原作に登場しないので)本に縛られていなかったことがよかった」と振り返る。「最初はただ2人のエルフが一緒に戦っているだけだった」アイデアを、ピーター・ジャクソン監督と脚本のフラン・ウォルシュフィリッパ・ボウエンが肉付けし、「レゴラスは兄みたいなもので、仲間のタウリエルのことを心配しているんだ。心から彼女のことを気にかけている。そしておそらく、そういったことがもっと膨らんでいくように思う」と語るストーリーが完成した。

ドワーフのために国を出るタウリエルを心配し、レゴラスも跡を追うことになるが、見どころは行く手を阻む邪悪なオークたちとの激闘だ。なかでも激流を下りながらのアクションは劇中でもクライマックスのひとつ。ブルームは、「僕が最も気にかけていたことは、レゴラスのこの世のものとは思えないエルフらしい特徴だよ」と明かす。「優雅で素早い動きや、ずば抜けたファイティングスタイル。ファンたちがレゴラスを見て喜ぶようなヒーロー的瞬間を、彼に与えたかったんだ」。

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」から10年、ブルームは俳優としてのキャリアを積み、そして父親にもなった。「僕にはずっと役者として、学び続けたい、成長し続けたいという強い思いがあった。それと人間としてもね。自分を夢中にさせてくれたり、自分にとってチャレンジなキャラクターをやってみたいと思っていた。そして今、もっとそういった思いを感じている」という彼が再び挑んだレゴラス役。帰ってきたヒーローの活躍に期待が膨らむ。

ホビット 竜に奪われた王国」は、失われた王国を邪悪な竜から取り戻す壮大な冒険を描く3Dアドベンチャー3部作の第2章。2月28日より全国公開。

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