新作映画評論・批評

めぐりあう時間たち

3つの時代、3人の女性が共有するのは、生の不安

田畑裕美

アバウト・シュミット

シュミット氏は暖かさに感動して泣くのではない

ミルクマン斉藤

エニグマ

そして、もうひとつのエニグマが機能し始める

樋口泰人

NARC ナーク

70年代刑事映画風の骨太な演出に酔う

サトウムツオ

X-MEN2

ブライアン・シンガーよ、これは野心作のはずではなかったか

清水節

あずみ

まさにチャンバラ・エンターテインメントだが

高橋良平

神に選ばれし無敵の男

まさかヘルツォークの映画で暖かい気持ちにさせられようとは！

柳下毅一郎

TAXi（3）

ひたすら見せ物に徹した姿勢は100％正しい

江戸木純

シカゴ

ゼタ＝ジョーンズのビッチぶりに拍手

渡辺麻紀

ドリームキャッチャー（2003）

破ってはいけない、キング映画化の掟

添野知生

アイ・スパイ

エディ・マーフィが異業種スパイに挑戦

北京ヴァイオリン

父子愛とバイオリンが淀んだ心を浄化する

山縣みどり