全米映画ランキング : 2024年4月19日~2024年4月21日

全米映画ランキング:2024年4月22日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2024年4月19日~2024年4月21日
(金額・順位は確定後のもの)Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1 シビル・ウォー アメリカ最後の日

Civil War
「シビル・ウォー アメリカ最後の日」

A24
(ハピネットファントム・スタジオ)

2 11,127,752 44,884,414
2 アビゲイル

Abigail
「アビゲイル」

Universal
(東宝東和)

1 10,200,000 10,200,000
3 2 ゴジラ×コング 新たなる帝国 4 9,455,000 171,616,510
4 The Ministry of Ungentlemanly Warfare 1 9,000,000 9,000,000
5 劇場版 SPY×FAMILY CODE: White

「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」

Crunchyroll/Sony Pictures
(東宝)

1 4,875,000 4,875,000
6 4 カンフー・パンダ4 伝説のマスター降臨 7 4,600,000 179,982,475
7 3 ゴーストバスターズ フローズン・サマー

Ghostbusters: Frozen Empire
「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」

Sony Pictures
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

5 4,400,000 102,914,270
8 5 デューン 砂の惑星 PART2

Dune: Part Two
「デューン 砂の惑星 PART2」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

8 2,900,000 276,592,913
9 6 モンキーマン

Monkey Man
「モンキーマン」

Universal
(パルコ)

3 2,200,000 21,674,790
10 7 オーメン ザ・ファースト 3 1,700,000 17,765,038

「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」が5位デビュー! 「エクス・マキナ」監督作V2

4月第3週の北米映画市場では、週末3日間の興行収入ランキングのトップ10に、新作4本が登場しましたが、引き続き低調に推移する結果に。キルステン・ダンスト主演、アレックス・ガーランド監督(「エクス・マキナ」)の「Civil War(原題)」(A24)が、2週連続で首位を獲得。上映館数を拡大し、週末3日間で興収1100万ドルをあげました。同スタジオで最高額といわれる製作費5000万ドルに対し、累計興収は4400万ドルを記録しています。

2位は、1936年製作の「女ドラキュラ」をリメイクした「Abigail(原題)」(ユニバーサル)。犯罪グループの6人が、裏社会の権力者の娘であるバレリーナの少女を誘拐しますが、やがて彼女がヴァンパイアであることが明らかになります。メリッサ・バレラ(「イン・ザ・ハイツ」)、ダン・スティーブンス(「ゴジラ×コング 新たなる帝国」)らが共演。「スクリーム6」のマット・ベティネッリ=オルピンとタイラー・ジレットが監督を務めています。製作費2800万ドルに対し、週末3日間で興収1000万ドルを記録しました。

ヘンリー・カビルが主演を務めた、ガイ・リッチー監督作「The Ministry of Ungentlemanly Warfare(原題)」(ライオンズゲート)は、4位に初登場。北アフリカで、ナチス・ドイツのUボートの補給を妨害するという、第二次世界大戦中のイギリスの極秘作戦「ポストマスター作戦」をコメディタッチで描いています。製作費6000万ドルに対し、週末3日間で興収900万ドルをあげました。

日本の人気アニメシリーズの劇場版「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」 (クランチロール、ソニー)は、5位デビュー。英語吹き替え版で上映され、週末3日間で興収480万ドルを稼ぎ出しました。

2024年4月22日更新 Dan Knighton

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