全米映画ランキング : 2023年8月4日~2023年8月6日

全米映画ランキング:2023年8月7日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2023年8月4日~2023年8月6日
(金額・順位は確定後のもの)Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1 バービー

Barbie
「バービー」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

3 53,000,000 459,381,413
2 MEG ザ・モンスターズ2

Meg 2: The Trench
「MEG ザ・モンスターズ2」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

1 30,000,000 30,000,000
3 2 オッペンハイマー

Oppenheimer
「オッペンハイマー」

Universal
(ビターズ・エンド)

3 28,700,000 228,568,620
4 ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック! 1 28,000,000 43,073,468
5 3 ホーンテッドマンション 2 8,971,000 42,020,808
6 4 サウンド・オブ・フリーダム 5 7,031,662 163,472,260
7 5 ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE 4 6,450,000 151,002,770
8 6 TALK TO ME トーク・トゥ・ミー 2 6,272,232 22,135,092
9 10 Rocky Aur Rani Kii Prem Kahaani

Rocky Aur Rani Kii Prem Kahaani

Moviegoers Entertainment

2 1,529,685 3,203,809
10 7 インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 6 1,521,000 170,640,059

「バービー」V3! 「MEG ザ・モンスターズ2」2位、「ミュータント・タートルズ」新作が4位に初登場

8月最初の週末の北米映画市場は、前週までは2週連続で好調でしたが、興行成績が伸び悩む結果となりました。「バービー」(ワーナー・ブラザース)は3週連続で、週末3日間の興行収入ランキングで首位を獲得。北米で最大の上映館数を誇り、週末3日間で5300万ドルを記録しました。累計興収は4億5900万ドルで、2023年公開作品のなかでは「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(5億7400万ドル)に次ぐ2位まで順位を上げています。

海洋パニックアクションシリーズの第2弾「MEG ザ・モンスターズ2」(ワーナー・ブラザース)は、2位に初登場。スティーブ・オルテンによる1999年の小説をもとにしており、ジェイソン・ステイサムが、レスキューダイバーのジョナス・テイラーを演じています。彼は仲間のジウミン(ウー・ジン)とともに、巨大ザメ「メガロドン(Megalodon)」=通称「MEG(メグ)」の群れと、さらなる巨大生物に立ち向かいます。監督は、「フリー・ファイヤー」「ハイ・ライズ」のベン・ウィートリー。製作費1億3000万ドルに対し、週末3日間で興収3000万ドルをあげました。

ニューヨークを舞台にカメの忍者4人組の活躍を描く長編アニメ映画「ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!」(パラマウント)は、4位デビュー。人気キャラクターの「ミュータント・タートルズ」を、アメコミタッチの新たなビジュアルで、よりコミカルに描いています。ある日、タートルズの前に、ハエのスーパーフライを筆頭としたミュータント軍団が現れます。タートルズは同じミュータントの仲間がいたと喜びますが、スーパーフライ軍団は人間社会を乗っ取るという野望を抱いていました。ジェフ・ロウ(「ミッチェル家とマシンの反乱」)が監督、セス・ローゲンとエバン・ゴールドバーグ(ともに「ソーセージ・パーティー」)らが脚本を担当。製作費7000万ドルに対し、週末3日間で興収2800万ドルを記録しました。

2023年8月7日更新 Dan Knighton

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