全米映画ランキング : 2017年7月14日~2017年7月16日

全米映画ランキング:2017年7月18日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2017年7月14日~2017年7月16日
(金額・順位は確定後のもの)Rentrak Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) 1 56,262,929 56,262,929
2 1 スパイダーマン ホームカミング

Spider-Man: Homecoming
「スパイダーマン ホームカミング」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

2 44,205,210 207,275,524
3 2 怪盗グルーのミニオン大脱走 3 19,357,565 188,399,715
4 3 ベイビー・ドライバー

Baby Driver
「ベイビー・ドライバー」

TriStar
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

3 8,714,045 73,115,902
5 8 ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ 4 7,529,590 15,966,414
6 4 ワンダーウーマン

Wonder Woman
「ワンダーウーマン」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

7 6,802,386 380,603,464
7 7 WISH セブン・ウィッシュ

Wish Upon
「7 WISH セブン・ウィッシュ」

Broad Green Pictures
(インターフィルム)

1 5,467,084 5,467,084
8 6 カーズ クロスロード

Cars 3
「カーズ クロスロード」

Walt Disney
(ディズニー)

5 3,119,815 139,984,315
9 5 トランスフォーマー 最後の騎士王 4 2,843,587 124,952,206
10 7 カジノ・ハウス 3 1,732,777 23,067,335

「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」が首位デビュー

先週末の全米ボックスオフィスは、トップ10に2本の新作がランクインし、SFアクション大作「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」が約5630万ドルのオープニング興収で首位デビューを果たした。

同作は「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」「猿の惑星:新世紀(ライジング)」に続く、シリーズのプリクエル3作目で、シーザー率いる猿の軍団と人類がついに全面戦争に突入するという内容。OP興収は、2作目の「猿の惑星:新世紀(ライジング)」の約7260万ドルには及ばなかったが、批評家からは絶賛評が多く集まっている。出演はシーザーにアンディ・サーキスのほか、ウディ・ハレルソン、スティーブ・ザーン、アミア・ミラー、トビー・ケベル、ジュディ・グリア。前作に引き続きメガホンをとったのはマット・リーブス。

2位は、前週首位だった「スパイダーマン ホームカミング」。先週末は約4420万ドルを稼ぎ、累計は約2億0700万ドルを記録。あっさりと前作「アメイジング・スパイダーマン2」の最終興収(約2億0300万ドル)を抜き去った。

3位は「怪盗グルーのミニオン大脱走」。こちらの累計は約1億8800万ドルと2億ドルまであと少し。4位「ベイビー・ドライバー」は累計を約7300万ドルとした。

そして、「インシディアス」「死霊館」シリーズの撮影監督として知られるジョン・R・レオネッティが監督を務めたホラー「Wish Upon」は7位に初登場。持ち主の願いを叶えるという古いオルゴールを父親からもらった女子高生クレアは、そのオルゴールによりいくつかの願いを叶えるが、彼女の周囲に不吉なことが起こり始め……。出演は「死霊館」「ダークナイト ライジング」のジョーイ・キングに、ライアン・フィリップ、「メイズ・ランナー」のキー・ホン・リー。

今週はクリストファー・ノーラン監督が初めて実話に挑んだ戦争大作「ダンケルク」が公開となる。

2017年7月18日更新 藤井竜太朗

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