国内映画ランキング : 2006年5月27日~2006年5月28日

映画ランキング : 2006年5月30日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2006年5月27日~2006年5月28日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ダ・ヴィンチ・コード

配給:ソニー

日劇1ほか東宝系 2
2 2

LIMIT OF LOVE/海猿

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 4
3 3

明日の記憶

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 3
4

嫌われ松子の一生

配給:東宝

TOHOシネマズ六本木ヒルズほか東宝系 1
5

GOAL!

配給:東芝

サロンパス・ルーブル丸の内ほか松竹・東急系 1
6

デイジー

配給:東宝東和

有楽座ほか東宝系 1
7 4

名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌

配給:東宝

ワーナー・マイカル・シネマズ板橋ほか 7
8 5

ナイロビの蜂

配給:ギャガ

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 3
9

夢駆ける馬ドリーマー

配給:アスミック

日比谷スカラ座ほか東宝系 1
10 12

間宮兄弟

配給:アスミック

恵比寿ガーデンシネマほか 3

※ファーストラン時点

「ダ・ヴィンチ・コード」がV2。「松子」が4位、「GOAL!」が5位

「ダ・ヴィンチ・コード」が順当にV2。1週目の成績は興収25億7500万円に達し、動員も200万人を達成。目標の興収100億円に向け、依然視界は良好だ。2位「海猿」、3位「明日の記憶」も順調で、「ダ・ヴィンチ」とともに夏前の映画興行を力強く牽引している。そして、今週4位にデビューしたのが中谷美紀主演の「嫌われ松子の一生」。中島哲也監督と中谷との確執も、前向きのエネルギーに変え、公開・2日間で動員11万3500人、興収1億6140万円という大ヒット。この成績は、「下妻物語」対比で205%とのことで、興収10 億円以上は確実だ。東宝作品の常勝記録はどこまで続くのか。5位の「GOAL!」は堅調な出足だが、6月9日のワールドカップ開幕後の大爆発に期待。シリーズは3部作まである。 6位の「デイジー」は、「インファナル・アフェア」のアンドリュー・ラウ監督が、「私の頭の中の消しゴム」のチョン・ウソン、「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョンを主演に、オランダで撮った作品。上位に食い込むには、何かが足りなかった? 9位の「夢駆ける馬ドリーマー」は、この週末、馬場が重くてやや苦戦を強いられた。ダービーを制したのはメイショウサムソン。以上、首位の「ダ・ヴィンチ」以外は、ハリウッドメジャーがお休み状態である。

2006年5月30日更新 駒井尚文

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