国内映画ランキング : 2006年4月8日~2006年4月9日
映画ランキング : 2006年4月11日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2006年4月8日~2006年4月9日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | メイン館※ | 上映週 | |
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1 | 1 | ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女配給:ブエナビスタ | 丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 | 6 | |
2 | 2 | ドラえもん のび太の恐竜2006配給:東宝 | 日劇2ほか東宝系 | 6 | |
3 | 初 | プロデューサーズ配給:ソニー | 日劇1ほか東宝系 | 1 | |
4 | 3 | 子ぎつねヘレン配給:松竹 | 丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 | 4 | |
5 | 初 | タイフーン配給:東映 | 丸の内TOEI1ほか東映系 | 1 | |
6 | 5 | ファイヤーウォール配給:ワーナー | サロンパス・ルーブル丸の内ほか松竹・東急系 | 2 | |
7 | 6 | サウンド・オブ・サンダー配給:松竹 | 丸の内プラゼールほか松竹・東急系 | 3 | |
8 | 7 | 県庁の星配給:東宝 | 日劇3ほか東宝系 | 7 | |
9 | 初 | 寝ずの番配給:角川ヘラルド | シネスイッチ銀座ほか | 1 | |
10 | 4 | ワンピースTHE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵配給:東映 | T-JOY大泉ほか東映系 | 6 |
※ファーストラン時点
「プロデューサーズ」が3位、「タイフーン」が5位
今週も「ナルニア」が首位。春休みをきっちり制し、興収70億円以上が確実。2位の「ドラえもん」も、この週末で累計興収が30億円を突破し、2年前の前作を上回った。声優は替わったが、1年のブランクをものともしない根強い人気を見せている。そして3位には、「ヘレン」を蹴落として「プロデューサーズ」が食い込んだ。初日・2日間の成績は、動員8万7000人、興収1億1900万円とまずまず。興収10億円が当面の目標となる。4位に落ちた「ヘレン」は、20億円あたりが終着点となろう。5位には、チャン・ドンゴン主演の「タイフーン」が初登場。もう少し上に行きたかったところで、このままでは興収5億円程度に止まりそう。新作はもう1本、中島らもの原作を津川雅彦が“マキノ雅彦”名義で監督した「寝ずの番」が9位に入った。ファーストランは全国で50館ほどなので、この順位は立派。当然ながら、R-15。なお、ジョニー・デップ最新作「リバティーン」は38館で公開され、圏外からのスタートとなっている。今週末は、東宝春の定番アニメ「コナン」と「クレしん」が激突。さらにチェ・ジウの「連理の枝」や「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」などの新作が登場。いわゆる、ゴールデンウィーク・シーズンの幕開けです。
2006年4月11日更新 駒井尚文