国内映画ランキング : 2006年3月11日~2006年3月12日

映画ランキング : 2006年3月14日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2006年3月11日~2006年3月12日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女

配給:ブエナビスタ

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 2
2 2

ドラえもん のび太の恐竜2006

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 2
3 3

県庁の星

配給:東宝

日劇3ほか東宝系 3
4

イーオン・フラックス

配給:ギャガ

日劇1ほか東宝系 1
5 4

ワンピースTHE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 2
6

エミリー・ローズ

配給:ソニー

日比谷スカラ座ほか東宝系 1
7

超劇場版 ケロロ軍曹

配給:角川ヘラルド

シネ・アミューズほか 1
8

真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝殉愛の章

配給:東宝

VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズほか東宝系 1
9 6

THE 有頂天ホテル

配給:東宝

VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズほか東宝系 9
10 5

機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛

配給:松竹

シネ・リーブル池袋ほか 2

※ファーストラン時点

「イーオン・フラックス」が4位。「エミリー・ローズ」が5位

今週も「ナルニア」が強い。2位「ドラえもん」、3位「県庁の星」も前週と変わらず高稼働を見せている。そして新作は、オスカー女優シャーリーズ・セロンが、初めてアクション大作に挑んだ「イーオン・フラックス」が4位に初登場。日劇1チェーンはやや重荷とも思えるが、4月8日の「プロデューサーズ」の初日まで、何とか大役を全うしたいところ。ちなみに本作の全米興収は2600万ドル弱だ。6位の「エミリー・ローズ」は、実話に基づく悪魔祓いと裁判の話。公開2日間の興収は、およそ1億3000万円。こちらはゴールデン・ウィーク(4月22日)の「アイス・エイジ2」まで6週を確保しているが、興収10億円が当面の目標。本作は全米で初登場1位、最終的には7500万ドル稼いだ作品。7位、8位は春休みらしくない(?)アニメ2本が並んだ。7位「ケロロ軍曹」は、電車男がこのアニメのヲタであったことでも知られる、少年エース(角川書店)連載、テレ東放映のアニメ。ガンダム世代の親が子供と一緒にハマるという、マスなのかニッチなのかよく分からないアニメ。8位「北斗の拳」は公開2日間で興収1億円強と、まずまずの成績。なんと、全部で5部作となるシリーズの第1弾なのだそうだ。

2006年3月14日更新 駒井尚文

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