国内映画ランキング : 2006年2月4日~2006年2月5日

映画ランキング : 2006年2月7日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2006年2月4日~2006年2月5日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 2

THE 有頂天ホテル

配給:東宝

日劇3ほか東宝系 4
2 1

フライトプラン

配給:ブエナビスタ

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 2
3

ミュンヘン

配給:アスミック

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 1
4 3

男たちの大和/YAMATO

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 8
5

シャークボーイ&マグマガール3-D

配給:ソニー

シネマミラノほか 1
6 4

オリバー・ツイスト

配給:東芝/東和

日比谷スカラ座ほか東宝系 2
7 6

博士の愛した数式

配給:アスミック

渋谷東急ほか松竹・東急系 3
8 5

単騎、千里を走る。

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 2
9 7

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

配給:ワーナー

ワーナーマイカルシネマズ板橋ほか 11
10 8

レジェンド・オブ・ゾロ

配給:松竹/ブエナビスタ

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 3

※ファーストラン時点

「ミュンヘン」が3位。ロドリゲス監督の3D映画が5位

前週「フライトプラン」に敗れた「THE 有頂天ホテル」が、見事に首位奪回に成功。公開23日で興収35億円を突破し、50億円へ向けてひた走る。フジテレビも「みんなのいえ」や「ラヂオの時間」を2夜連続でオンエアするなど援護射撃に余念がない。週末に公開された新作では、「ミュンヘン」が3位に登場。スピルバーグ監督本人が宣伝ではほとんど稼働しなかったが、公開2日間の成績は動員11万800人、興収1億5000万円と手堅くまとめた。これからオリンピックも始まることだし、まずは興収10億円を早めにクリアしたいところ。そしてもう1本、5位に初登場した「シャークボーイ&マグマガール3-D」は、ロバート・ロドリゲス監督によるファミリー向け3D映画第2弾だ。2日間の成績は、動員が7万7000人、興収8990万円。03年の3D映画「スパイキッズ3-D:ゲームオーバー」は14億5000万円を稼いだが、この季節では平日の稼働率に期待できないので、同規模の商いはちょっと無理。できれば春休みに公開したかったところ。さて、今週末は正月市場を独走した「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のファーストラン(延長含む)が終わる。最終興収はおよそ110億円。代わって「ジャーヘッド」「PROMISE」「クラッシュ」「サイレン」などが封切りだ。

2006年2月7日更新 駒井尚文

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