国内映画ランキング : 2006年2月25日~2006年2月26日
映画ランキング : 2006年2月28日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2006年2月25日~2006年2月26日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | メイン館※ | 上映週 | |
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1 | 初 | 県庁の星配給:東宝 | 日劇3ほか東宝系 | 1 | |
2 | 1 | THE 有頂天ホテル配給:東宝 | VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズほか東宝系 | 7 | |
3 | 2 | フライトプラン配給:ブエナビスタ | 丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 | 5 | |
4 | 3 | サイレン配給:東宝 | VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ほか東宝系 | 3 | |
5 | 6 | 男たちの大和/YAMATO配給:東映 | 丸の内TOEI2ほか東映系 | 11 | |
6 | 5 | ミュンヘン配給:アスミック | 丸の内プラゼールほか松竹・東急系 | 4 | |
7 | 6 | シャークボーイ&マグマガール3-D配給:ソニー | シネマミラノほか | 4 | |
8 | 6 | PROMISE配給:ワーナー | サロンパス ルーブル丸の内ほか松竹・東急系 | 3 | |
9 | 9 | 博士の愛した数式配給:アスミック | 渋谷東急ほか松竹・東急系 | 6 | |
10 | 初 | ダイヤモンド・イン・パラダイス配給:ギャガ | 丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 | 1 |
※ファーストラン時点
「県庁の星」首位デビュー。「ナルニア」も先行で大ヒット
織田裕二&柴咲コウ主演の「県庁の星」が、予想通り首位デビュー。初日・2日目の成績は、動員が21万3250人、興収が2億8657万円で、「THE 有頂天ホテル」対比では約50%という水準。また、「踊る~」シリーズのスピンオフ「交渉人 真下正義」対比では52%(いずれも興収で比較)と、やや意外な数字でのスタートとなった。「真下」は興収42億円、上映中の「有頂天ホテル」も最終的には興収55~60億円あたりが見込まれているので、「県庁の星」は、興収20~25億円ほどのポテンシャルということになろう。もう1本、ピアース・ブロスナンの最新作「ダイヤモンド・イン・パラダイス」が10位に食い込んだ。さて、ディズニーがこの春の覇権を握るべく日本市場に投入した「ナルニア」だが、25日に行われた先行上映の数字が出た。全国701スクリーンで動員が19万6500人、興収2億6200万円という成績は、「アルマゲドン」対比で133%と、ブエナビスタ史上最高となった。ちなみに、昨年11月の「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」対比では71%、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」対比では70%。「炎のゴブレット」は興収115億円、「王の帰還」は同103.2億円なので、現時点では興収70億円以上が狙える、といったところ。
2006年2月28日更新 駒井尚文