国内映画ランキング : 2005年12月17日~2005年12月18日

映画ランキング : 2005年12月20日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2005年12月17日~2005年12月18日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 4
2

男たちの大和/YAMATO

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 1
3

キング・コング

配給:UIP

日劇1ほか東宝系 1
4 2

Mr.&Mrs.スミス

配給:東和

日比谷スカラ座ほか東宝系 3
5 3

あらしのよるに

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 2
6

劇場版超星艦隊セイザーX/劇場版甲虫王者ムシキング

配給:東宝

有楽町スバル座ほか東宝系 1
7 4

SAYURI

配給:ブエナビスタ/松竹

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 2
8 5

ふたりはプリキュア マックスハート2 雪空のともだち

配給:東映

T・ジョイ大泉ほか 2
9 7

ザスーラ

配給:ソニー

サロンパス・ルーブル丸の内ほか松竹・東急系 2
10

ブラック・ジャック ふたりの黒い医者

配給:東宝

みゆき座ほか 1

※ファーストラン時点

「男たちの大和」が初登場2位。「キング・コング」が3位

去る17日には17本の正月映画が封切られ、映画館は大いに賑わった。その中で、国内ランキングのトップ10にランクインした作品は4本である。まず、2位には東映&角川春樹のコラボレーション「男たちの大和/YAMATO」。初日・2日目の成績は、動員26万5542人、興収3億4328万円と「鉄道員(ぽっぽや)」対比で150%という鋭い出足を見せている。「鉄道員」の最終興収が37億円だそうなので、最終的には50億円以上も夢ではない。続いて3位には「キング・コング」がランクイン。スクリーン数は709と超拡大規模ながら、2日間の動員がおよそ23万7000人、興収で3億1300万円というもの。これには3日間の先行上映も含まれるわけで、上映時間(3時間6分)を考慮してもちょっと寂しい数字。最終興収は30億円程度に止まる可能性も? そして6位には、東宝の新たな正月番組「超星艦隊セイザーX/ムシキング」の2本立て。このカップリングがまっとうなのか、無理があるのかは良く分からない。10位には、手塚眞監督が父親の偉大な原作に挑んだ「ブラック・ジャック」。こちらも東宝作品。4週連続首位の「ハリポタ」の強さは揺るぎないが、今週末の「チキン・リトル」が引き続き不気味である。

2005年12月20日更新 駒井尚文

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