国内映画ランキング : 2005年11月12日~2005年11月13日

映画ランキング : 2005年11月15日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2005年11月12日~2005年11月13日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ALWAYS 三丁目の夕日

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 2
2 2

私の頭の中の消しゴム

配給:ギャガ

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 4
3 3

ブラザーズ・グリム

配給:東芝

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 2
4

エリザベスタウン

配給:UIP

日劇1ほか東宝系 1
5 4

春の雪

配給:東宝

日劇3ほか東宝系 3
6

イン・ハー・シューズ

配給:フォックス

有楽座ほか東宝系 1
7 5

ティム・バートンのコープスブライド

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 4
8 7

まだまだあぶない刑事

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 4
9 6

チャーリーとチョコレート工場

配給:ワーナー

東劇ほか松竹・東急系 10
10 8

機動戦士ZガンダムII/恋人たち

配給:松竹

渋谷シネパレスほか 3

※ファーストラン時点

「エリザベスタウン」が4位、「イン・ハー・シューズ」は6位

「ALWAYS 三丁目の夕日」が今週も強い。この週末は、2日間で2億1600万円と前週末以上の興収を記録するなど、予想以上のハイ・パフォーマンスを見せている。このまま行けば、1週先に公開された「春の雪」を上回るのは確実で、最終的に興収20億円に達する可能性も十分ある。2位の「消しゴム」も相変わらず好調。こちらは今週中にも興収20億円を突破する見込みで、11月26日の「ハリポタ」封切り以降は、「TAKESHIS'」が芳しくないプラゼール系にムーブオーバーするだろう。そして、12日封切りの新作では、日劇1系に出たキャメロン・クロウ監督の「エリザベスタウン」が4位と最上位。2日間の興収は1億円弱で、全米同様のしょっぱい成績。また、6位の「イン・ハー・シューズ」も、2日間で興収7000万円強とこれまた厳しい。しかし、もっと厳しいのは圏外11位スタートの「ダーク・ウォーター」で、メイン館のスカラ座は1週で打ちきられるという噂も。Jホラーのハリウッドリメイクも、「ザ・リング」以降の作品は日本ではさっぱりだ。さて、今週末19日には「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」の先行上映が行われる。久々のイベントムービーだけあって、盛り上がりに期待。

2005年11月15日更新 駒井尚文

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