国内映画ランキング : 2005年12月3日~2005年12月4日

映画ランキング : 2005年12月6日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2005年12月3日~2005年12月4日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 2
2

Mr.&Mrs.スミス

配給:東和

日比谷スカラ座ほか東宝系 1
3 2

ALWAYS 三丁目の夕日

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 5
4 3

私の頭の中の消しゴム

配給:ギャガ

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 7
5 5

大停電の夜に

配給:アスミック

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 3
6 4

ブラザーズ・グリム

配給:東芝

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 5
7 7

春の雪

配給:東宝

日劇3ほか東宝系 6
8 6

イン・ハー・シューズ

配給:フォックス

有楽座ほか東宝系 4
9 8

エリザベスタウン

配給:UIP

みゆき座ほか東宝系 4
10 9

イントゥ・ザ・サン

配給:ソニー

スバル座ほか 2

※ファーストラン時点

「ハリポタ」V2。「スミス」が2位デビューで猛追

“ブランジェリーナ”の来日キャンペーンもつつがなく終わり、満を持して公開された「Mr.&Mrs.スミス」だが、公開2日間の成績は418スクリーンで動員40万2056人、興収5億6149万円と発表された。これは、02年の「マイノリティ・リポート」の先行・先々行を含まない初日・2日間の成績と比較して114%という水準(スクリーン数は228)。「マイノリティ・リポート」の最終興収は52億円だから、現時点ではそれと同等か、それ以上の成績が期待されている。恐らく、興収50~60億円ぐらいを確保できれば、この正月の第2位になれるだろう。2位の座を争うライバルは、「キング・コング」「SAYURI」「男たちの大和」と目されているが、「チキン・リトル」の存在も不気味である。そして今週も、首位は「炎のゴブレット」。2週目の週末も、土日2日間で動員90万3000人、興収10億8300万円と、「スミス」の2倍ほどの荒稼ぎ。公開9日間では動員300万人、興収36億2000万円と、改めてこのシリーズのモンスターぶりを見せつけている。3位の「三丁目の夕日」も堅い。もうすぐ20億円。4位「消しゴム」も27億円をクリアし、とうとうヨン様超え。韓国映画の歴代日本記録保持者となって、12月は30億円へチャレンジだ。

2005年12月6日更新 駒井尚文

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