全米映画ランキング : 2005年8月26日~2005年8月28日

全米映画ランキング:2005年8月30日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2005年8月26日~2005年8月28日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

The 40-Year-Old Virgin

Universal

2,868 2 16,275,895 48,567,975
2

The Brothers Grimm
「ブラザーズ・グリム」

Dimension
(東芝エンタテインメント)

3,087 1 15,092,079 15,092,079
3 2

Red Eye

Dreamworks

3,091 2 10,289,104 32,564,999
4 3

Four Brothers

Paramount

2,649 3 7,864,194 55,370,515
5

The Cave

Screen Gems
(ギャガ・コミュニケーションズ)

2,737 1 6,147,294 6,147,294
6 4

Wedding Crashers

New Line Cinema

2,920 7 6,051,445 187,519,203
7 6

March of the Penguins
「皇帝ペンギン」

Warner Independent Pictures
(ギャガ・コミュニケーションズ)

2,394 10 4,743,822 55,895,099
8 5

The Skeleton Key

Universal

2,784 3 4,537,875 38,051,960
9 8

Valiant

Walt Disney

2,016 2 3,505,126 11,703,962
10 7

The Dukes of Hazzard

Warner Bros.

2,891 4 3,118,036 74,464,145

「40歳で童貞の男」が2週連続で首位。「ブラザーズ・グリム」は2位

今週の全米ボックスオフィスは、「フォーティー・イヤー・オールド・バージン」が約1625万ドルを稼ぎ、2週連続で首位となり、「エピソード3」「バットマン・ビギンズ」「チャーリーとチョコレート工場」についで、この夏4作目の2週連続首位作となった。公開10日間の累計興収は約4850万ドルとなり、興収1億ドルも射程圏内に入ってきた。2位には公開が遅れに遅れた「未来世紀ブラジル」「12モンキーズ」のテリー・ギリアム監督最新作「ブラザーズ・グリム」がランクイン。「シンデレラ」「赤ずきん」「白雪姫」など今なお世界中で読み継がれている名作童話の生みの親であるグリム兄弟が体験するダーク・ファンタジーを描いた作品で、主演のグリム兄弟にはマット・デイモンとヒース・レジャーが扮し、モニカ・ベルッチが共演。作品の出来は賛否両論となっているが、オープニング3日間の興収が約1510万ドルというのは、まずまずか。初登場で5位に入ったのは、コール・ハウザー、モリス・チェスナット主演のB級アクションホラー「ザ・ケイヴ」。「マトリックス」のセカンドユニットを監督したブルース・ハントの劇場長編デビュー作で、プロデューサーはこの春、イーストウッドらとともにアカデミー賞を受賞したトム・ローゼンバーグやゲーリー・ルチェッシら。

2005年8月30日更新 藤井竜太郎

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