全米映画ランキング : 2005年7月15日~2005年7月17日

全米映画ランキング:2005年7月19日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2005年7月15日~2005年7月17日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Charlie and the Chocolate Factory
「チャーリーとチョコレート工場」

Warner Bros.
(ワーナー)

3,770 1 56,178,450 56,178,450
2

Wedding Crashers

New Line Cinema

2,925 1 33,900,720 33,900,720
3 1

Fantastic Four
「ファンタスティック・フォー/超能力ユニット」

Fox
(フォックス)

3,619 2 22,783,303 100,195,795
4 2

War of the Worlds
「宇宙戦争」

Paramount/Dreamworks
(UIP)

3,724 3 15,244,749 192,426,922
5 3

Batman Begins
「バットマン・ビギンズ」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,810 5 6,035,300 183,140,850
6 5

Mr.& Mrs.Smith
「Mr.&Mrs. スミス」

Fox
(東宝東和)

2,370 6 5,234,822 168,276,570
7 4

Dark Water
「ダーク・ウォーター」

Touchstone
(東宝東和)

2,657 2 4,609,754 18,885,278
8 6

Herbie: Fully Loaded
「ハービー/機械じかけのキューピッド」

Walt Disney
(ブエナビスタ)

3,002 4 3,619,074 48,506,000
9 7

Bewitched
「奥さまは魔女」

Columbia
(ソニー)

2,290 4 2,556,432 57,026,688
10 8

Madagascar
「マダガスカル」

Dreamworks
(アスミック・エース)

1,779 8 2,308,169 184,083,054

ジョニー・デップ「チャーリーとチョコレート工場」で自己新記録

ロアルド・ダールの児童文学「チョコレート工場の秘密」を、今回で4度目のコンビとなるティム ・バートン&ジョニー・デップが再映画化した「チャーリーとチョコレート工場」が首位デビューを飾った。週末3日間の興収約5660万ドルというのは、デップにとっては03年の「パイレーツ・オブ・カリビアン」の4660万ドルを超える自己最高の記録。そして監督のティム・バートンにとっては、01年の「猿の惑星」(約6850万ドル)に次ぐ2番目の成績となった。配給元のワーナー・ブラザースにとっても、7月公開作品では歴代5位の好成績。批評も概ね好評で、北米での興収は1億5000万ドル程度見込める好スタートとなった。2位はオーウェン・ウィルソンとビンス・ボーン主演のコメディ「ウェディング・クラッシャーズ」。CGI多用のSF大作がひしめく夏の作品群のなか、R指定のコメディとあって異色の存在となっているが、批評もなかなか好評。公開3日間の興収は約3390万ドルで、配給元のニューラインとしては、フランチャイズ映画以外では最高の成績。しばらくはトップ10圏内にとどまりそうだ。監督は「シャンハイ・ナイト」のデビッド・ドブキン、共演にクリストファー・ウォーケン。

2005年7月19日更新 藤井竜太郎

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