国内映画ランキング : 2005年4月16日~2005年4月17日

映画ランキング : 2005年4月19日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2005年4月16日~2005年4月17日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

コンスタンティン

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 1
2

クレヨンしんちゃん/伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 1
3 1

名探偵コナン 水平線上の陰謀<ストラテジー>

配給:東宝

有楽座(ニュー東宝シネマ改め)ほか東宝系 2
4

ふたりはプリキュア マックスハート

配給:東映

T・ジョイ大泉ほか 1
5

マスク2

配給:ギャガ/東映

丸の内TOEI1ほか東映系 1
6 2

ナショナル・トレジャー

配給:ブエナビスタ

日劇3ほか東宝系 5
7 17

真夜中の弥次さん喜多さん

配給:アスミック・エース

シネマライズほか 3
8 3

アビエイター

配給:松竹/ヘラルド

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 4
9

阿修羅城の瞳

配給:松竹

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 1
10

インファナル・アフェアIII

配給:コムストック

渋谷東急ほか松竹・東急系 1

※ファーストラン時点

首位は「コンスタンティン」。ほか新作が続々ランクイン

キアヌ・リーブスにとって「マトリックス」シリーズ以来の主演作となる「コンスタンティン」が首位デビュー。“天国と地獄のエージェント”という分かりにくい役柄、しかも日本ではヒットしにくいアメコミ原作という悪条件をはね返し、オープニング2日間で興収およそ4億円を稼ぎ出すことに成功した。当面の目標は興収30億円。そして2位には「クレしん」。2日間の興収は2億2100万円と、昨年の102%でこちらも健闘。10億円は超えたい。4位と5位には東映関連作が並んだ。まず、4位の「ふたりはプリキュア」はまったくのノーマークだったが、公開2日で1億8500万円強を稼ぎ、ゴールデンウィークのダークホース的存在となっている。都心では、池袋と新宿でしかやってないのだが、シネコンを中心に恐るべき稼働率を見せている。5位の「マスク2」は配給はギャガ・ヒューマックスだが、東映が配給協力として参加。東映の邦画チェーンを中心に公開され、2日間の興収はおよそ1億4700万円。「プリキュア」とともに10億円狙い。7位には拡大公開の「弥次喜多」がジャンプアップ。こちらも目指せ10億円。9位「阿修羅城の瞳」、10位「インファナル3」あたりは辛うじてランキングに滑り込んだといったところ。10億円は夢のまた夢。

2005年4月19日更新 駒井尚文

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