国内映画ランキング : 2005年3月19日~2005年3月20日

映画ランキング : 2005年3月22日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2005年3月19日~2005年3月20日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

ナショナル・トレジャー

配給:ブエナビスタ

日劇3ほか東宝系 1
2

ブリジット・ジョーンズの日記/きれそうなわたしの12か月

配給:UIP

日劇1ほか東宝系 1
3 2

ローレライ

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 3
4 3

シャーク・テイル

配給:アスミック・エース

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 3
5 1

ロックマン・エグゼ&デュエル・マスターズ

配給:東宝

日比谷スカラ座2ほか東宝系 2
6 4

ワンピース オマツリ男爵と秘密の島

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 3
7 8

ハウルの動く城

配給:東宝

日比谷スカラ座1ほか東宝系 18
8 6

オペラ座の怪人

配給:ギャガ・ヒューマックス

シャンテシネほか東宝系 7
9 5

あずみ2 Death or Love

配給:東宝

日比谷映画ほか東宝系 2
10

エターナル・サンシャイン

配給:ギャガ・ヒューマックス

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 1

※ファーストラン時点

「ナショトレ」が首位、「ブリジョン2」が2位デビュー

久々にハリウッド・メジャーの日本ブランチ配給作品が1位と2位を占めた。今年初の出来事である。まず「ナショナル・トレジャー」はジェリー・ブラッカイマー作品ということで、配給のブエナビスタ的には十八番とも言える宣伝を展開、余裕で首位デビューに成功した。ちなみにブラッカイマーとニコラス・ケイジのコンビは00年の「60セカンズ」が記憶に新しいが、同作の興収18億3000万円を上回るのは確実だろう。一方、2位「ブリジット・ジョーンズの日記/きれそうなわたしの12か月」は、01年公開の前作(興収21億4000万円)を超えるのはそう簡単ではないだろう。以下、「ローレライ」「シャーク・テイル」が上位で踏ん張る一方、「ロックマン~」の急落が目立つ。興収10億円は難しいか。「あずみ2」も2週目で9位と低迷。さらに「レーシング・ストライプス」と「ロング・エンゲージメント」は、2週目にしてトップ10圏外へ去った。そして、本年度アカデミー賞オリジナル脚本賞を受賞した「エターナル・サンシャイン」が、スクリーン数70弱にして10位に食い込む健闘。130館以上を確保した「いぬのえいが」が圏外12位スタートだったのと対照的と言える。今週末の「アビエイター」で春休み作品も打ち止めだ。

2005年3月22日更新 駒井尚文

過去のランキング