国内映画ランキング : 2005年2月5日~2005年2月6日

映画ランキング : 2005年2月8日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2005年2月5日~2005年2月6日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 2

オペラ座の怪人

配給:ギャガ・ヒューマックス

日劇3ほか東宝系 2
2 1

オーシャンズ12

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 3
3

着信アリ2

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 1
4

アレキサンダー

配給:松竹/ヘラルド

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 1
5 3

ハウルの動く城

配給:東宝

日比谷スカラ座1ほか東宝系 12
6 4

北の零年

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 4
7

きみに読む物語

配給:ギャガ・ヒューマックス

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 1
8 5

東京タワー

配給:東宝

有楽町スバル座ほか東宝系 3
9 6

劇場版テニスの王子様 二人のサムライ The First Game

配給:松竹

シネマミラノほか 2
10 9

ネバーランド

配給:東芝エンタテインメント

日比谷映画ほか東宝系 4

※ファーストラン時点

「オペラ座の怪人」が首位。「着信アリ2」3位、「アレキサンダー」4位

丸の内プラゼール系を「きみに読む物語」に譲り、スクリーン数を30%減らした「オーシャンズ12」が首位陥落。僅差で逆転に成功したのが「オペラ座の怪人」である。今週中にも興収10億円に達する勢いで、最終的には30億円も十分に狙えるところ。批評家の評価はそれほど高くはなかったが、一般客の評価はかなり高い。そして、初登場組では「着信アリ2」が最高位の3位。土日2日間の成績は、動員がおよそ16万4000人、興収が2億1580万円と、昨年の1作目とほぼ同等の出足。例によってローカルが強く、早くも興収15億円を射程に収めている。続く4位の「アレキサンダー」は、数字の発表こそないものの、全米の数字からすれば十分健闘と言っていいだろう。この位置からのスタートということは、「着信アリ2」同様興収10~15億円ぐらいのマーケット規模。客層がけっこう高いのがネックとなるか。やや下がって7位からのスタートとなったのは、CHEMISTRYのぎこちないCMナレーションが印象的な「きみに読む物語」。こちらは動員7万人強、興収1億円弱という出足で、当面の目標は8億円あたりとなろう。今週末は3連休、「THE JUON」「ボーン・スプレマシー」「サスペクト・ゼロ」などが11日の祝日より封切りとなる。

2005年2月8日更新 駒井尚文

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