全米映画ランキング : 2005年1月21日~2005年1月23日

全米映画ランキング:2005年1月25日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2005年1月21日~2005年1月23日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Are We There Yet?

Sony

2,709 1 18,575,214 18,575,214
2 1

Coach Carter
「コーチ・カーター」

Paramount
(UIP)

2,552 2 10,548,599 42,790,414
3 2

Meet the Fockers
「ミート・ザ・フォッカーズ」

Universal/ Dreamworks
(アスミック)

3,446 5 9,683,260 247,243,985
4 4

In Good Company

Universal

1,963 4 7,989,410 27,429,867
5 3

Racing Stripes
「レーシング・ストライプス」

Warner Bros.
(松竹/ギャガ・ヒューマックス)

3,185 2 6,815,275 27,088,410
6

Assault on Precinct 13

Focus
(ヘラルド)

2,297 1 6,502,724 8,040,854
7 6

White Noise

Universal

2,247 3 4,988,480 49,379,130
8 7

The Aviator
「アビエイター」

Miramax/Warner Bros.
(松竹/ヘラルド)

2,261 6 4,837,872 58,024,146
9 9

The Phantom of the Opera
「オペラ座の怪人」

Warner Bros.
(ギャガ・ヒューマックス)

1,511 5 4,555,434 33,118,458
10 5

Elektra
「エレクトラ」

Fox
(フォックス)

3,203 2 3,964,598 20,372,235

アイス・キューブの新作が首位。オスカー候補作が圏外で待機

アメリカ中西部から北東部にかけての猛烈な寒波により大雪となった先週末、首位となったのは、アイス・キューブ主演のラブコメ「アー・ウィー・ゼア・イェット?」。興収は約1850万ドルで、天候が良ければ2000万ドルは稼いでいたと思われる。何とアイス・キューブは本作で6本目の全米ナンバーワンで、着実にマネーメイキングスターの座を確立中。3位「ミート・ザ・フォッカーズ」は「レイダース 失われたアーク」「トイ・ストーリー2」を抜いて全米歴代34位まで浮上。が、2億8500万ドルの「ホーム・アローン」に追いつくのは厳しくなってきたか? 6位にはイーサン・ホーク、ローレンス・フィッシュバーン主演のアクション「アソールト・オン・プリシンクト13」。ジョン・カーペンターの「要塞警察」(76)のリメイクで、監督はフランス映画「スズメバチ」のジャン・フランソワ・リシェ、共演はジョン・レグイザモ、ブライアン・デネヒー、ガブリエル・バーン。2300館規模での公開ながら、6位止まりとやや痛手。また、圏外の11位、12位に「サイドウェイ」「ミリオンダラー・ベイビー」が浮上しており、両作ともオスカーノミネーション発表後の今週末より拡大が決定。来週のランクインは確実と見られる。

2005年1月25日更新 藤井竜太郎

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