全米映画ランキング : 2004年2月20日~2004年2月22日

全米映画ランキング:2004年2月24日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2004年2月20日~2004年2月22日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1

50 First Dates
「50ファースト・デート」

Sony
(ソニー)

3,612 2 21,000,000 72,311,000
2

Confessions of a Teenage Drama Queen

Buena Vista

2,503 1 9,217,000 9,217,000
3 3

Miracle
「ミラクル」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,713 3 8,000,000 50,549,000
4

Welcome to Mooseport
「ウェルカム・トゥ・ムースポート」

Fox
(フォックス)

2,867 1 7,000,000 7,000,000
5

Eurotrip

Dreamworks

2,512 1 6,600,000 6,600,000
6 2

Barbershop 2: Back in Business

MGM

2,229 3 6,300,000 53,236,000
7 10

Mystic River
「ミスティック・リバー」

Warner Bros.
(ワーナー)

1,352 20 3,120,000 79,152,000
8

Against the Ropes
「アゲインスト・ザ・ロープス」

Paramount
(UIP)

1,601 1 3,000,000 3,000,000
9 4

The Butterfly Effect
「バタフライ・エフェクト」

New Line
(アートポート)

1,901 5 2,875,000 53,107,000
10 8

The Lord of the Rings: The Return of the King
「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」

New Line
(ヘラルド/松竹)

1,407 10 2,800,000 361,068,000

ドリュー・バリモア&アダム・サンドラー、2週連続首位

ドリュー・バリモアとアダム・サンドラー主演のラブコメ「50ファースト・デート」は、興収が前週比で50%近くダウンしたが、さしたる対抗馬が見当たらず今週も首位キープ。公開後9日間で7200万ドル(約78億円)を稼ぎ出し、1億ドル突破は間違いない。2位にはハイスクールを舞台にしたコメディ「コンフェッションズ・オブ・ア・ティーンエイジ・ドラマ・クイーン」がデビュー。ダイアン・シェルダン原作のティーン向け小説の映画化で、「フォーチュン・クッキー」のリンゼイ・ローハンが主演、監督は英国出身の女流監督サラ・シュガーマン。4位にはジーン・ハックマンとレイ・ロマーノ主演の政治コメディ「ウェルカム・トゥ・ムースポート」。アメリカ大統領を務めた男(ハックマン)が引退して故郷に帰り、そこの市長選に出馬したところ、思いがけず大苦戦を強いられるというお話。監督は「デンジャラス・ビューティー」のドナルド・ペトリ。5位の「ユーロトリップ」は、ドイツのメル友を訪ねてヨーロッパへ渡ったアメリカの若者たちが繰り広げるエッチな珍道中。「ハットしてキャット」の脚本家ジェフ・シェファーの監督デビュー作。ノー・スターということもあって、日本での公開は微妙だ。8位の「アゲインスト・ザ・ロープス」は、実在の女性ボクシングプロモーター、ジャッキー・カレンの人生を描くサクセス・ストーリー。メグ・ライアンが主人公役を、オマー・エップスがボクサー役を演じる。

2004年2月24日更新 藤井竜太郎

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