全米映画ランキング : 2004年1月9日~2004年1月11日

全米映画ランキング:2004年1月13日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2004年1月9日~2004年1月11日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1

The Lord of the Rings: The Return of the King
「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」

New Line
(ヘラルド/松竹)

3,532 4 14,209,098 312,320,936
2 12

Big Fish
「ビッグ・フィッシュ」

Sony
(ソニー)

2,406 5 13,811,191 23,386,775
3 2

Cheaper by the Dozen
「チーパー・バイ・ザ・ダズン」

Fox
(フォックス)

3,238 3 11,751,349 101,147,842
4 4

Cold Mountain

Miramax

2,302 3 7,881,729 55,340,445
5 3

Something's Gotta Give
「サムシング・ガッタ・ギブ」

Sony
(ワーナー)

2,876 5 7,727,359 92,515,314
6

My Baby's Daddy

Miramax

1,447 1 7,548,819 7,548,819
7

Chasing Liberty
「チェイシング・リバティ」

Waner Bros.
(ワーナー)

2,400 1 6,081,483 6,081,483
8 5

Paycheck
「ペイチェック/消された記憶」

Paramount
(UIP)

2,762 3 5,146,378 46,443,104
9 8

The Last Samurai
「ラスト・サムライ」

Warner Bros.
(ワーナー)

1,901 6 4,550,419 97,181,327
10 7

Mona Lisa Smile
「モナリザ・スマイル」

Sony
(UIP)

2,500 4 4,383,072 56,883,304

「ビッグ・フィッシュ」が2位浮上。「王の帰還」は3億ドル突破

「王の帰還」は4週連続で首位。累計興収は3億1200万ドルを超え、「スター・ウォーズ エピソード2」をかわして歴代13位まで上昇。来週までには「ライオン・キング」「旅の仲間」「ハリポタ/賢者の石」を抜き去って10位以内にランクされる見込みだ。そして、拡大公開で2位に急浮上したのが、ティム・バートン監督の「ビッグ・フィッシュ」。ゴールデン・グローブ賞では作品賞(コメディ・ミュージカル部門)以下4部門でノミネートを受けたのも追い風。続いて、3位のスティーブ・マーチン主演「チーパー・バイ・ザ・ダズン」は、3週目の週末を経て1億ドルを突破してきた。さて、今週は初登場が2作品。6位の「マイ・ベイビーズ・ダディ」は、女流監督シェリル・デュニエの新作。3人の男のガールフレンドたちが、ほぼ同時に妊娠したことで始まるドタバタを描くコメディ。そして7位の「チェイシング・リバティ」は、18歳になる大統領の娘がヨーロッパ旅行中にシークレットサービスの目を盗んで逃げだし、現地の男の子と恋に落ちる話。主演にマンディ・ムーア、監督はTVシリーズ出身のアンディ・カディフ。なお、9位に止まっている「ラスト・サムライ」は、とうとう1億ドルにリーチ。予想外の粘りを見せている。

2004年1月13日更新 藤井竜太郎

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