全米映画ランキング : 2003年4月11日~2003年4月13日

全米映画ランキング:2003年4月15日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2003年4月11日~2003年4月13日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Anger Management
「アンガー・マネージメント」

Sony
(UIP)

3,551 1 44,500,000 44,500,000
2 1

Phone Booth
「フォーン・ブース」

Fox
(フォックス)

2,489 2 7,525,000 26,623,000
3 2

What a Girl Wants
「ホワット・ア・ガール・ウォント」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,964 2 6,700,000 20,402,000
4 5

Bringing Down the House

Buena Vista

2,830 6 4,600,000 117,700,000
5 3

A Man Apart
「ア・マン・アパート」

New Line
(松竹/ギャガ・ヒューマックス)

2,495 2 4,450,000 18,268,000
6 4

Head of State

Dreamworks

2,256 3 4,000,000 30,900,000
7

House of 1000 Corpses

Lions Gate Films

595 1 3,400,000 3,400,000
8 8

Chicago
「シカゴ」

Miramax
(ギャガ・ヒューマックス)

2,114 16 3,290,000 156,933,923
9 6

The Core
「ザ・コア」

Paramount
(ギャガ・ヒューマックス)

3,019 3 3,225,000 25,674,000
10 7

Basic
「ベーシック」

Sony
(ソニー)

2,246 3 2,200,000 23,839,000

アダム・サンドラー×ジャック・ニコルソン共演作が首位

久々のビッグヒット作が出現した。アダム・サンドラーが御大ジャック・ニコルソンと共演した話題作、「アンガー・マネージメント」が初登場で首位を獲得。アダム・サンドラー演じる男が、飛行機の中でヒドいサービスを受け、たまたまカッとなってしまったところこれが裁判沙汰に。怒りを制御するためにカウンセリングを受けるよう命令されるが、その教官役がジャック・ニコルソン。監督は「ナッティ・プロフェッサー2」のピーター・シーガル。週末3日間の興収4450万ドル(約53億円)は、今年公開作品の中では最多。2位の「フォーン・ブース」は前週比で興収が50%落ち。以下、軒並み低調な稼働率の中、初登場で気を吐く作品が1本あった。7位に飛び込んで来た「House of 1000 Corpses」は、メタル系のミュージシャン、ロブ・ゾンビが監督・脚本を担当したホラー映画。595スクリーンという小規模公開ながら、トップ10に食い込んできた。そもそもこの企画、ユニバーサルがお蔵にしかけたものを、ライオンズ・ゲートが拾って公開に漕ぎつけたもの。

2003年4月15日更新 藤井竜太郎

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