国内映画ランキング : 2003年1月18日~2003年1月19日

映画ランキング : 2003年1月21日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2003年1月18日~2003年1月19日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ハリー・ポッターと秘密の部屋

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 9
2 2

マイノリティ・リポート

配給:フォックス

日劇1ほか東宝系 7
3

黄泉がえり

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 1
4 3

ギャング・オブ・ニューヨーク

配給:松竹/ヘラルド

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 5
5

オールド・ルーキー

配給:ブエナビスタ

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 1
6 5

ピーター・パン2/ネバーランドの秘密

配給:ブエナビスタ

日劇3ほか東宝系 5
7

壬生義士伝

配給:松竹

丸の内プラゼールほか松竹系 1
8

カンパニー・マン

配給:ギャガ・ヒューマックス

ニュー東宝シネマほか東宝系 1
9 4

T.R.Y.

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 2
10 6

運命の女

配給:フォックス

日比谷映画ほか東宝系 2

※ファーストラン時点

「黄泉がえり」がトップ3の一角に。「オールド・ルーキー」もまずまず

「ハリー・ポッターと秘密の部屋」は9週連続1位を達成し、昨年の「賢者の石」とタイ記録。だが、興収は前週から40%落ちていて、さすがにちょっとヘバり気味。2位の「マイノリティ・リポート」も定位置をキープしているが、こちらもだいぶ疲れが見える。そんな、正月映画が息切れになってきたタイミングで3位に滑り込んで来たのが、3週限定公開の「黄泉がえり」だ。TBSの強力プッシュも効いたか、かなりの好ダッシュ。3週間で興収5億円ラインまで到達するかも知れない。この勢いが続くようなら、無論、シネコンなどでは「限定」ってことにはなりませんが。5位の「オールド・ルーキー」もまずまずの出足。メジャーリーグ移籍関連の話題が多い、これ以上ないタイミングでの封切りが奏功したか。一方で、前売り券の販売が好調だった「壬生義士伝」がちょっと寂しい幕開け。「カンパニー・マン」にしても、渋谷はともかく日比谷は苦戦。ただし、ボックスオフィス全体では、昨年同時期とほとんど変わらないレベル。昨年はこのタイミングで「オーシャンズ11」が「ハリポタ」を引きずりおろしたのだが、今週末公開の「ボーン・アイデンティティー」にそこまで期待するのは無理だろう。

2003年1月21日更新 駒井尚文

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