国内映画ランキング : 2002年3月23日~2002年3月24日

映画ランキング : 2002年3月26日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2002年3月23日~2002年3月24日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ロード・オブ・ザ・リング

配給:ヘラルド/松竹

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 4
2 2

モンスターズ・インク

配給:ブエナビスタ

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 4
3 4

2002春 東映アニメフェア

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 4
4 3

オーシャンズ11

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 8
5

ミスター・ルーキー

配給:東宝

ニュー東宝シネマほか東宝系 1
6

シッピング・ニュース

配給:アスミック/松竹

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 1
7 6

ドラえもん のび太とロボット王国〈キングダム〉ほか2本

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 3
8 5

エネミー・ライン

配給:フォックス

日劇3ほか東宝系 3
9

フィラメント

配給:アートポート/アースライズ

銀座シネパトスほか 1
10 7

千と千尋の神隠し

配給:東宝

日比谷映画ほか東宝系 36

※ファーストラン時点

「ミスター・ルーキー」「シッピング・ニュース」が中位でデビュー

花見客が多数見受けられた東京地区、やや肌寒かった週末は、1位「ロード~」2位「モンスターズ~」で4週目も変わらず。ただし全体の動員数では、「モンスター~」の方が「ロード~」をやや上回っている模様だ。また、「ワンピース+デジモン」の東映アニメが「オーシャンズ11」をかわして3位に浮上。そして5位には、「ミスター・ルーキー」がランクインしてきたが、こちらは当然関西方面の方が好成績。プロ野球のオープン戦で、阪神が好調なのも追い風に? 同じく6位初登場の「シッピング・ニュース」はボチボチの出足。やはりアカデミー賞に絡んでこないと、ラッセ・ハルストレム監督の作品らしくない。9位には、今、中山美穂との熱愛報道で渦中の辻仁成が監督を務め、映画デビューとなる井川遥が主演する「フィラメント」が大健闘のランクイン。舞台挨拶には、多くの報道陣が駆けつけてなかなか盛り上がった模様。10位に残った「千と千尋」は、今週末から来週にかけて興収300億円を突破するのではないかという見通しだ。次の土曜日、30日にはオスカー4部門に輝いた「ビューティフル・マインド」と、同2部門受賞の「ブラックホーク・ダウン」が揃って封切り。次週はどんな順位となるか?

2002年3月26日更新 駒井尚文

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