国内映画ランキング : 2001年11月3日~2001年11月4日

映画ランキング : 2001年11月6日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2001年11月3日~2001年11月4日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

千と千尋の神隠し

配給:東宝

日比谷スカラ座1ほか東宝系 16
2

エボリューション

配給:ソニー

日本劇場ほか東宝系 1
3

ソードフィッシュ

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 1
4 2

陰陽師

配給:東宝

日劇東宝ほか東宝系 5
5 3

スウィートノベンバー

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 2
6 6

ブリジット・ジョーンズの日記

配給:UIP

日劇プラザほか東宝系 7
7 5

キャッツ&ドッグス

配給:ワーナー

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 3
8

赤い橋の下のぬるい水

配給:日活

渋谷東急3ほか松竹・東急系 1
9 7

GO

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 3
10 4

トゥームレイダー

配給:東宝東和

日比谷映画ほか東宝系 5

※ファーストラン時点

「千と千尋」の首位はゆるがず。「エボ」「ソード」が2、3位デビュー

東宝の発表によれば、「千と千尋」の成績は11月2日現在(公開から104日間で)、動員で1960万人、興収で253億7000万円に達した。「11月中旬」をめどに新記録達成の報告会を開くとのことである。楽しみに待とう。さて、今週は3本の新作がランクイン。まず、2位の「エボリューション」は、日劇チェーンの数字としてはだいぶ苦しいところ。東京5館では「FF」を下回っている。3位の「ソードフィッシュ」にしても、丸の内ルーブルチェーンの前作「ラッシュアワー2」の85%と、それほど芳しくない。両作品ともに興収8億円程度の規模にとどまりそう。もう1本、8位初登場の「赤い橋の下のぬるい水」もそれなりの成績。日活の映画がトップ10に入ってくるのは半年ぶりだ。その他4位の「陰陽師」は堅調。あちこちのメディアで取り沙汰されているが、どうやら「2」の製作が決定したもよう。以下「スウィートノベンバー」「ブリジット・ジョーンズ」「キャッツ&ドッグス」も落ちが少なく、安定した動員を続けている。ランク外、単館系では「フェリックスとローラ」「メメント」が好調の出足を見せている。

2001年11月6日更新 駒井尚文

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