クリスティアン・ムンジウ : ウィキペディア(Wikipedia)

クリスティアン・ムンジウ(Cristian Mungiu, 1968年4月27日 - )は、ルーマニア出身の映画監督。

略歴

ルーマニア東部のヤシ出身。ヤシ大学で英文学を学んだ後、教師・ジャーナリストとして働く。その後ブカレスト大学で映画製作を学ぶ。1998年に卒業し、数本の短編映画を製作した後、2002年に『Occident』で長編デビューした。

2007年の『4ヶ月、3週と2日』が第60回カンヌ国際映画祭においてパルム・ドールを受賞し、世界的に知られるようになった。

作品

短編・オムニバス映画

  • Corul pompierilor (2000) 監督・脚本
  • Nicio întâmplare (2000) 監督・脚本
  • Zapping (2000) 監督・脚本
  • Lost and Found (2005) セグメント「Turkey Girl」、監督・脚本

長編映画

  • Occident (2002) 監督・脚本
  • 4ヶ月、3週と2日 4 Months, 3 Weeks and 2 Days (2007) 監督・脚本・製作
  • Tales from the Golden Age (2009) 監督・脚本・製作
  • 汚れなき祈り Beyond the Hills (2012) 監督・脚本・製作
  • エリザのために Bacalaureat (2016) 監督・脚本・製作
  • ヨーロッパ新世紀 R.M.N. (2022) 監督・脚本・製作

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/01/18 14:49 UTC (変更履歴
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