ヤスミラ・ジュバニッチ

英語表記
Jasmila Zbanic
誕生日
1974年12月19日
出身
ボスニア・ヘルツェゴビナ/サラエボ

ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボ出身。サラエボ舞台芸術アカデミーで学んだ後、1995年に渡米し、97年までバーモント州でパペット人形の操り師として活動する。帰国後は映像制作も手がけるアーティスト集団「デブロカーダ」に所属し、女性を主人公にしたドキュメンタリー番組を制作。膨大なリサーチを経て手がけた長編監督第1作「サラエボの花」(06)で、ボスニア内戦の犠牲となった女性の再生と希望を描き、ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞した。「サラエボ,希望の街角」(10)、「For Those Who Can Tell No Tales」(13)などを経て「アイダよ、何処へ?」(20)がベネチア国際映画祭のコンペティション部門に選出される。1995年に起きた大量虐殺事件「スレブレニツァの虐殺」の中で家族を守ろうとした女性を描いた同作は、アカデミー国際長編映画賞にノミネートされた。21年現在、ベルリン在住。

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