指原莉乃
アイドルグループ「HKT48」の元メンバー。2007年、「AKB48」の5期生オーディションに合格してグループに加入。08年、AKB48の10thシングル「大声ダイヤモンド」で選抜メンバー入りを果たす。09年ごろから“ヘタレキャラ”で注目されはじめ、11年からは「笑っていいとも!」にレギュラー出演するなど、バラエティタレントとしても活躍の幅を広げていく。AKB48グループを象徴するイベントの選抜総選挙で、12年6月の第4回において4位と躍進するが、その直後に福岡・博多の姉妹グループHKT48へ移籍。以降、劇場支配人も兼ねるなど中心的な存在として同グループを牽引する。13年の選抜総選挙で1位を獲得し、センターポジションを務めたAKB48のシングル「恋するフォーチュンクッキー」が社会現象とも呼べる大ヒットを記録。その後も、圧倒的な知名度と人気を背景に選抜総選挙では前人未到の3連覇を含む4度の1位に輝く。福田雄一監督とタッグを組んだ「ミューズの鏡」(ドラマ版/劇場版ともに12)、「薔薇色のブー子」(14)で主演を務めたほか、HKT48のドキュメンタリー「尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48」(16)では映画監督にも挑戦した。18年12月に卒業を発表し、19年4月にHKT48を卒業。「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃」(15)、「劇場版 ONE PIECE STAMPEDE」(19)ではゲスト声優出演もしている。