ケイティ・ペリー

本名はキャサリン・エリザベス・ハドソン。米・カリフォルニア州出身。両親とも聖職者で敬虔なキリスト教の家庭で育ち、9歳から教会のミサで歌う。高校を1年で退学し、ナッシュビルで作詞作曲のスキルを磨く。01年、ゴスペルのアルバム「Katy Hudson」を発表直後にレコード会社が破産。次に収録したアルバムもお蔵入りになってしまう。積極的にプロモーションを展開し続け、08年リリースの実質的なデビューシングル「キス・ア・ガール」は過激な歌詞が話題に。ビルボード・ホット100の1位を獲得し、第51回グラミー賞では最優秀ポップ・パフォーマンスの女性部門にノミネートされた。その後、アルバム・シングル共に好調な売上げを記録し、ポップスターの仲間入りを果たした。私生活では、「ジム・クラス・ヒーローズ」のMC／ボーカル、トラビス・マッコイとの交際に終止符を打った後、イギリスのコメディアンで俳優のラッセル・ブランドと交際、10年に結婚した。