小柳"CHERRY"昌法 : ウィキペディア(Wikipedia)
小柳"cherry"昌法(こやなぎ・チェリー・まさのり、1959年10月23日 - )は、静岡県浜松市出身のドラマー、作曲家。血液型A型。身長184cm。
来歴
1985年4月、ザ・モータースポーツ・ミュージックのドラマーとしてデビュー参考サイト1、参考サイト2 - 1985年4月5日に、シングル『ヴィーナス・ジーザス』でフォーライフからデビューしていたが、結局シングル1枚のみで解散している。。
1988年、平川達也の誘いにより、LINDBERGに加入。
1989年4月、LINDBERGデビュー。以後、ドラマーとしてだけでなく、作曲家としても、『Over The Top』や『GAMBAらなくちゃね』「この街で」など、多くの名曲を産み出した。
2002年8月のLINDBERG解散後、GaGaalinG、GLANZ、ECHOES、PANTA率いる「陽炎」やCHEAP PURPLEのメンバーとしての活動や様々なセッションに参加。洗足学園音楽大学R&Pコースの非常勤講師も務めている洗足学園音楽大学、指導陣紹介ページ。
2003年 - 2004年、三柴理 Electric Trioに参加(メンバーは、三柴理・白船睦洋・小柳)。2004年、アルバム『SEGA ROCK』のために、ユニットSEGAROCKSを結成(メンバーは渡辺直樹・ルーク篁・イトウシンタロウ・寺沢功一・小柳)。
2005年4月13日、GaGaalinGでデビュー。
2009年、LINDBERG一年間の期間限定で再始動。
2010年7月、GaGaalinG解散。
2011年2月、GLANZのドラマーとして、活動開始。6月、CHEAP PURPLEに加入。12月、ECHOESに加入。
2013年1月、GLANZ活動休止。
2014年1月、LINDBERGが結成25周年を迎えるのに伴い、4年ぶりの再始動を発表。
2014年よりBOWWOWのライヴメンバーに外道、SENSE OF WONDERのベーシスト、松本慎二と共に抜擢、現在に至るまでライヴ活動を行なっている。また、2024年7月5日から8日にスウェーデンで開催された『TIME TO ROCK FESTIVAL』に出演した。
2015年7月、織田哲郎が結成したバンド「ROLL-B DINOSAUR」(ロール・ビー・ダイナソー)にドラマーとして参加。7月21日、デビュー30周年記念配信シングル「DEVOTION〜WAKAN TANKA」を発表(2017年12月13日にCD発売)。10月17日、デビュー30周年イベントを予定し、GaGaalinG、CHEAP PURPLE、LINDBERG、PANTAらが参加する。
2020年7月1日、元晴晴゛の寺田岳史と新ユニットQuarter Centuryを結成し、シングル『SPEED STAR』でデビュー。
人物
ニックネームのcherryの由来は漫画『うる星やつら』の登場人物「錯乱坊(通称チェリー)」。
小学校時代に兄の影響で聴いていたザ・ベンチャーズのドラムに惹かれ、自己流ではじめる。
中学校時代、当時剣道部に所属していたため、竹刀をスティックの長さに折って、教科書をドラム代わりにして叩いていた。中学3年生の時、初めてドラムセットを購入。
中学・高校時代は、ディープ・パープルをよく聴いており、イアン・ペイスのドラミングからは多くのものを学んだと語っている。
高校に入学と同時にバンドを結成し、コンサートも積極的に行う。高校卒業後、一度は就職したが、音楽をあきらめきれず、再びバンド活動を再開。
20歳頃に単身上京宝島編集部『LINDBERG 虹を追いかけて』小柳昌法インタビュー、スタジオ・ミュージシャンのローディー、バンド活動、レコーディングやバックバンドの仕事などを経験。その後、平川達也の誘いで、LINDBERGのメンバーに加入することになる。LINDBERGのメンバーの中では唯一の血液型A型だった(他の3人はO型)。
東日本大震災後、T.M.Revolution西川貴教の呼びかけに賛同し「STAND UP! JAPAN 2011」に参加STAND UP! JAPAN 2011オフィシャルサイト。個人でも支援物資を募集。ファンクラブRHYTHM BOX CLUBやそれ以外でもチャリティーイベントを行う。自身のグッズCHERRY-Tシャツの収益金の10%を義援金として送る。
ドラムスクールRHYTHM BOX CLASSでマンツーマンでのレッスンを行っている(現在はドラム経験者、バンド経験者に限る)。不定期でメールマガジン「RHYTHM BOX NEWS」を発送。
ドラムはTAMAを使用TAMAオフィシャルサイト「Always」。叩いている時に楽しそうな笑顔を見せることから、一部ファンから「笑顔にホッコリする」とチェリースマイルの評判が高い。
ディスコグラフィ
- LINDBERGとしての作品はLINDBERG#ディスコグラフィ、GaGaalinGとしての作品はGaGaalinG#ディスコグラフィを参照。
シングル
- DEVOTION~WAKAN TANKA(2017年12月13日)
ミニアルバム
- BOYS of ISLAND(1994年7月25日)
DVD
- 「CHERRY's RHYTHM BOX」
出演
テレビ
- お願い!ランキング(テレビ朝日)
- 関ジャニの仕分け∞(テレビ朝日)
楽曲提供
LINDBERG以外
- 荻野目洋子「思い出のクリスマス」(作曲)
- 三柴理 Electric Trio「日出処ノ楽士」
- TOKIO「ボクの未来」(編曲)
レコーディング参加
- 川添智久
- KENZI「ON TIME」
- 真行寺恵里
- BEREEVE「NAKED MYSELF」BEREEVE/NAKED MYSELF CDジャーナル
- 関ジャニ∞
- 「ゆ」収録のアルバム「関ジャニズム」
- 「願い」「TOPOP」収録アルバム「8UPPERS」
- 「フリーダム理論」収録のアルバム「FIGHT」
- シングル「365日家族」
- 「七色パラメータ」収録のシングル「ツブサニコイ」
- 「ここにしかない景色」収録のシングル「ここにしかない景色/へそ曲がり」公式サイトインフォメーション
- 何れもオリコンが発表する週間ランキングで1位を記録オリコン関ジャニ∞の売り上げランキング
- アゴアニキ
- HARU
- ROY WILDERS - 『from there to here』(2009)
- ナナカラット
- 1stアルバム『ナナイロストーリー』(2010)
- 2ndシングル『ヒカリバナ』(2010)
- 高橋ジョージ
- 上奥まいこ - 『外は雨』(2016)
- 橋本真依 - 『HAPPINESS』(2018)
ライブサポート
- 浅岡雄也(レコーディングにも参加)
- Asami
- 有待雅彦
- 上奥まいこ(レコーディングにも参加)
- NSP
- 織田哲郎
- 久宝留理子
- 斉藤光浩
- 坂井紀雄
- 坂本サトル
- 坂本光久
- 佐々井康雄
- 佐藤宣彦
- ダイアモンド☆ユカイ
- 高橋ジョージ(レコーディングにも参加)
- 竹本孝之
- 田村直美(レコーディングにも参加)
- 辻仁成
- 坪倉唯子
- Tsuyoshi.O(レコーディングにも参加)
- 寺沢功一
- 中村貴之
- 西村ヒロ
- 葉山たけし
- PANTA
- 本城未沙子
- 松田樹利亜
- 美底まさのり
- 水口晴幸
- 森真帆
- 諸岡ケンジ
- 山本恭司
- ユキヒロ
- 米川英之
- 矢沢永吉
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/09/11 12:42 UTC (変更履歴)
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.