平川雄一朗 : ウィキペディア(Wikipedia)
平川 雄一朗(ひらかわ ゆういちろう、1972年1月23日 - )は、日本のドラマ演出家、映画監督。
来歴
大分県大分市出身。大分県立大分南高等学校、日本工学院専門学校放送芸術科卒業。(株)泉放送制作を経て、(株)オフィスクレッシェンドに入社。テレビドラマの演出補(アシスタントディレクター)を経て、2003年に『Stand Up!!』(TBS)第7話で初演出を手掛ける。以降、TBS制作の作品を中心に演出を手掛ける。2006年『白夜行』で初のチーフディレクター、2007年に公開された映画『そのときは彼によろしく』で初の映画監督を務めた。
人物
20代前半から父親には会っていなかったが、10年ぶりに再会してそのすぐ1年後に亡くなった。愛車・ベンツのナンバーは父の誕生日から取った。
主な作品
テレビドラマ
演出・監督
- Stand Up!!(2003年、TBS)
- 世界の中心で、愛をさけぶ(2004年、TBS)
- あいくるしい(2005年、TBS)
- 白夜行(2006年、TBS)
- セーラー服と機関銃(2006年、TBS)
- 佐々木夫妻の仁義なき戦い(2008年、TBS)
- ROOKIES(2008年、TBS)
- 結党!老人党(2009年、WOWOW)
- MR.BRAIN(2009年、TBS)
- JIN-仁-(2009年・2011年、TBS)
- Sweet 9 Flowords〜美しい9の花言葉〜(2010年、LISMOオリジナルドラマ)
- とんび(2013年、TBS)
- クロコーチ(2013年、TBS)
- 天皇の料理番(2015年、TBS)
- わたしを離さないで (2016年、TBS)
- 仰げば尊し(2016年、TBS)
- A LIFE〜愛しき人〜(2017年、TBS)
- 都庁爆破!(2018年、TBS)
- 義母と娘のブルース(2018年・2020年、TBS)
- 集団左遷!!(2019年、TBS)
- 天国と地獄〜サイコな2人〜(2021年、TBS)
- 24時間テレビ44 ドラマスペシャル『生徒が人生をやり直せる学校』(2021年8月21日、日本テレビ)
- マルス-ゼロの革命-(2024年、テレビ朝日)
- 366日(2024年、フジテレビ)
演出補・監督補
- あの日の僕をさがして(1992年、TBS)
- セカンド・チャンス(1995年、TBS)
- 協奏曲(1996年、TBS)
- 君と出逢ってから(1996年、TBS)
- いちばん大切なひと(1997年、TBS)
- 不機嫌な果実(1997年、TBS)
- 聖者の行進(1998年、TBS)
- めぐり逢い(1998年、TBS)
- なにさまっ!(1998年、TBS)
- 独身生活(1999年、TBS)
- 池袋ウエストゲートパーク(2000年、TBS)
- 明日を抱きしめて(2000年、日本テレビ)
- ハンドク!!!(2001年、TBS)最終回のみ、部分監督
- 愛なんていらねえよ、夏(2002年、TBS)
- GOOD LUCK!!(2003年、TBS)
プロデューサー補
- 最後のデート(1999年、TBS)
- First Love(2002年、TBS)
- ドールハウス(2004年、TBS)
映画
- そのときは彼によろしく(2007年6月2日、東宝)
- 陰日向に咲く(2008年1月26日、東宝)
- ROOKIES〜卒業〜(2009年5月30日、東宝)
- ラブコメ(2010年9月25日、ショウゲート)
- ツナグ(2012年10月6日、東宝)脚本・監督
- 想いのこし(2014年11月22日、東映)
- 僕だけがいない街(2016年3月19日、ワーナー・ブラザース映画)
- 春待つ僕ら(2018年12月14日、ワーナー・ブラザース映画)
- 記憶屋 あなたを忘れない(2020年1月17日、松竹)
- 約束のネバーランド(2020年12月18日、東宝)
- 耳をすませば(2022年10月14日、松竹)
ショートムービー
- 乃木坂46「ぐるぐるカーテン」映像特典ショートムービー『私の好きな人へ』(2012年)
- NMB48「カモネギックス」映像特典ドラマ『ほしにねがうこと』(2013年)
配信ドラマ
- 御手洗家、炎上する(2023年配信、Netflix)
CM
- ロッテ・ロッテのど飴(2006年)
- すき家インフォマーシャルCM(2010年)
- iPod touchインフォマーシャルCM(2010年)
PV
- AKB48「桜の花びらたち」(2006年)
- NMB48「オーマイガー!」(2011年)、「カモネギックス」(2013年)
- 乃木坂46 生田絵梨花個人PV(2012年)
イベント演出
- 『華麗なる一族』制作会見(2006年)
受賞歴
- 第63回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 監督賞(『JIN-仁-』、2009年)
- 第69回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 監督賞(『JIN-仁-』、2011年)
- 第85回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 監督賞(『天皇の料理番』、2015年)
出典
関連項目
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/06/16 00:49 UTC (変更履歴)
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