水嶋ヒロ
東京出身。小学校を卒業するまでスイスで過ごした帰国子女。高校時代はサッカー部に所属し、全国高校選手権に出場して準決勝まで勝ち進んだ。慶応大学在学中にモデルとして活動を始め、TVドラマ「ごくせん」(05)で俳優デビューする。「仮面ライダーカブト」(06~07)の主演で注目を集め、「花ざかりの君たちへ イケメン♂パラダイス」(07)でブレイク。「メイちゃんの執事」「MR. BRAIN」「東京DOGS」(すべて09)など話題のドラマで女性を中心に人気を集める。映画では「ドロップ」(08)、「BECK」(10)で主演を務めた。09年に歌手の絢香と結婚し、人気絶頂だった10年、所属事務所を辞めて小説家としても活動を開始。本名・齋藤智裕で応募した小説「KAGEROU」で、第5回ポプラ社小説大賞を受賞し、同作は発行部数100万部を超えるベストセラーとなった。その後、個人事務所を立ち上げて芸能活動を再開し、CMに出演するほか、雑誌「GLOBAL WORK」の編集長を務めている。