ラマー・トロッティ : ウィキペディア(Wikipedia)
ラマー・ジェファソン・トロッティ(Lamar Jefferson Trotti, 1900年10月18日 - 1952年8月28日)は、アメリカ合衆国の脚本家、映画プロデューサーである。
生い立ち
ジョージア州アトランタで生まれる。アセンズのジョージア大学(UGA)のの卒業生であり、1921年に報道の学士号を取得した。UGA時代は学生新聞『The Red and Black』の編集者を務めていた。
キャリア
映画誌の編集者を務めた後、1933年からフォックス・フィルム・コーポレーション(のちの20世紀フォックス)に入社した。
『ウィルソン』(1944年)によりアカデミー脚本賞を受賞した。
主なフィルモグラフィ
- The Man Who Dared (1933) 脚本
- プリースト判事 Judge Priest (1934) 脚本
- 周遊する蒸気船 Steamboat Round the Bend (1935) 脚本
- Can This Be Dixie? (1937) 脚本・原案
- シカゴ In Old Chicago (1937) 脚本
- 世紀の楽団 Alexander's Ragtime Band (1938) 脚本
- 若き日のリンカン Young Mr. Lincoln (1939) 脚本
- モホークの太鼓 Drums Along the Mohawk (1939) 脚本
- 運命の饗宴 Tales of Manhattan (1942) 脚本
- 牛泥棒 The Ox-Bow Incident (1943) 脚本・製作
- 剃刀の刃 The Razor's Edge (1946) 脚本
- Colonel Effingham's Raid (1946) 脚本
- 征服への道 Captain from Castile (1947) 脚本・製作
- When My Baby Smiles at Me (1948) 脚本
- 廃墟の群盗 Yellow Sky (1948) 脚本・製作
- 一ダースなら安くなる Cheaper by the Dozen (1950) 脚本・製作
- わが心に歌えば With a Song in My Heart (1952) 脚本・製作
- ショウほど素敵な商売はない There's No Business Like Show Business (1954) 原案
受賞とノミネート
賞 | 年 | 部門 | 作品名 | 結果 |
---|---|---|---|---|
アカデミー賞 | 1939年 | 原案賞 | 『若き日のリンカン』 | |
1944年 | 脚本賞 | 『ウィルソン』 | ||
1954年 | 原案賞 | 『ショウほど素敵な商売はない』 |
参考文献
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/07/16 08:48 UTC (変更履歴)
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