フランソワ・オゾン : ウィキペディア(Wikipedia)
フランソワ・オゾン(François Ozon, 1967年11月15日 - )は、フランス・パリ出身の映画監督・脚本家である。
略歴
パリ第1大学映画コース修了。国立の映画学校Fémisで学ぶ。『アクション、ヴェリテ』、『小さな死』、『サマードレス』などの数々の短編を発表し、高評価を得て「短編王」の異名をとる。2000年にはライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの戯曲の映画化『焼け石に水』を制作。2002年のミュージカル『8人の女たち』では、カトリーヌ・ドヌーヴをはじめとする出演した8人の女優達に対して2002年のベルリン国際映画祭銀熊賞が贈られた。2007年には初の英語作品『エンジェル』で高い評価を得た。
ゲイであることを公表しており、作品の多くで同性愛を扱っている。
監督作品
- 『』 Une robe d'ete (1996)
- 『』 Regarde la mer (1997)
- 『』 X2000 (1998)
- 『ホームドラマ』 Sitcom (1998)
- 『』 Les Amants criminels (1999)
- 『焼け石に水』 Gouttes d'eau sur pierres brulantes (2000)
- 『まぼろし』 Sous le sable (2000)
- 『8人の女たち』 8 femmes (2002)
- 『スイミング・プール』 Swimming Pool (2003)
- 『ふたりの5つの分かれ路』 5x2 (2004)
- 『ぼくを葬る』 Le Temps qui reste (2005)
- 『エンジェル』 Angel (2007)
- 『Ricky リッキー』 Ricky (2009)
- 『ムースの隠遁』 Le Refuge (2010)
- 『』 Potiche (2010)
- 『危険なプロット』 Dans la maison (2012)
- 『17歳』 Jeune et Jolie (2013)
- 『彼は秘密の女ともだち』 Une nouvelle amie(2014)
- 『』 Frantz(2016)
- 『2重螺旋の恋人』 L'Amant double(2017)
- 『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』 Grâce à Dieu(2018)
- 『Summer of 85』 Été 85(2020)
- 『』 Tout s'est bien passé (2021)
- 『苦い涙』 Peter von Kant (2022)
- 『私がやりました』 Mon crime (2023)
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/10/26 16:54 UTC (変更履歴)
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