ビンセント・カーシーザー
93年、14歳の時に映画「忘れられない人」で子役としてデビュー。以降、「アラスカ 小さな冒険者たち」(96)、「トラブルボーダー」(97・ともに日本劇場未公開)などに出演し、「アナザー・デイ・イン・パラダイス」(98)ではドラッグ中毒で泥棒の少年役を演じ、インディペンデント映画界で注目を浴びる。人気TVシリーズ「バフィー 恋する十字架」のスピンオフドラマ「エンジェル」(02~04)で、主人公の息子コナー役を演じ広く知られるようになる。批評家から高い評価を得ているTVシリーズ「マッドメン」(07~)では、出世欲の強い営業マンのピート・キャンベル役を演じる。映画でも、アカデミー長編アニメ賞を受賞した「ランゴ」や、「TIME タイム」(ともに11)といった話題作に出演している。