トム・コンティ : ウィキペディア(Wikipedia)
トム・コンティ(Tom Conti, 1941年11月22日 - )は、スコットランド出身の俳優。
略歴
スコットランドのペイズリー出身http://www.filmreference.com/film/3/Tom-Conti.html。グラスゴーで学び、1959年にダンディー・レップシアターで活動を始めた。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに参加後はブロードウェイに進出。1978年には『この命誰のもの』(Whose Life Is It Anyway?)の舞台出演で、ローレンス・オリヴィエ賞の年間新作演劇最優秀男優賞(Actor of the Year in a New Play)を、翌1979年にはトニー賞 演劇主演男優賞(第33回)を受賞した。
1983年には大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』への出演と、同年『Reuben, Reuben』の主演を果たしたことで、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 男優賞を受賞。また『Reuben, Reuben』ではアカデミー賞(第56回)とゴールデングローブ賞(第41回)の主演男優賞にもノミネートされた。その後も多数映画に出演し現在はバラエティ番組にも出ている。
私生活では1967年に女優のカーラ・ウィルソン(Kara Wilson)と結婚し、女優や腹話術師となる娘のニーナ(Nina Conti)を儲けた。
出演作
公開年 | 邦題原題 | 役名 | 備考 |
---|---|---|---|
1975 | Slade in Flame | Robert Seymour | |
1977 | デュエリスト/決闘者The Duellists | ||
1983 | 戦場のメリークリスマスMerry Christmas, Mr. Lawrence | ジョン・ロレンス | |
Reuben, Reuben | Gowan McGland | ||
1984 | 愛しのレベッカAmerican Dreamer | アラン | |
1985 | 法王の旅Saving Grace | 教皇レオ14世 | |
1987 | ニューヨーカーの青い鳥Beyond Therapy | ステュアート | |
1989 | 旅する女/シャーリー・バレンタインShirley Valentine | コスタス | |
ホワイト・ローズThat Summer of White Roses | |||
2005 | すべてはその朝始まったDerailed | エリオット | |
2010 | テンペストThe Tempest | ゴンザーロー | |
2012 | ダークナイト ライジングThe Dark Knight Rises | 奈落の住人 | |
2017 | パディントン2Paddington 2 | 裁判官 | |
2023 | オッペンハイマーOppenheimer | アルベルト・アインシュタイン |
参照
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/01/18 13:22 UTC (変更履歴)
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